とにかく広くてでかい北京首都国際空港
北京首都国際空港に到着しました。
国際線に乗り継ぐ客と国内線に乗り継ぐ客とで、
ターミナルへ移動するバスが違います。
お姉さんが小さなボード(確かfrom Fukuokaと書かれていたような気がします)を持って待っていてくれるので、
そちらのバスに乗りターミナルへ移動しました。
バスを降りるとトランスファーと書かれた方向へとにかく進みます。
事前にネットで調べた情報だと、
トランスファーと書かれた方に進んでいくと、
24時間以内乗継と国内客とに分かれたゲートがあって、
前者のゲートに進めと書かれていました。
ところが途中でトランスファーのサインがなくなって、
国内乗り継ぎと書かれたところしか無く、
真っ直ぐ行くとBaggage claimに行ってしまいます。
事前に調べていた情報と違いちょっと焦ってしまいましたが、
とりあえず国内乗り継ぎと書かれた方へ進み4F(確か)へ行くと、
各航空会社の受付カウンターのあるところへ出ました。
ここで気づけばよかったのですが、
一旦、大連で入国しているので再度入国検査は必要なく、
そのまま国際線乗り場へ行けばよかっただけでした(^_^;)
しかし調べていた情報と違うだけで慌ててしまい、
どこへ行けばいいのかわからなくなってしまいました。
総合案内でチケットを見せて「これに乗りたいけどどこのゲートにいけばいい?」って、
グーグル翻訳で聞いてもあやふやな態度で黄色のターミナルへ行けという。
エアチャイナのカウンターのお姉さんに聞くと、
面倒臭そうに(これが本当に!)わからないと言う。
愛想とかサービス精神とか困った人を助けるとかそういう気持ちは無いの?って、
このときばかりはマジムカつきましたよ。
過剰サービスとか言われるけどJAL・ANAの職員さんってすごいと思いました。
もうしょうがないので、
国際線と書かれた黄色のゲートへ進み、
第3ターミナルへ移動する無人列車に乗って移動しました。
間違ったらまた戻ればいいんだし。
ここで合っているかどうかもわかりませんでしたが、
とりあえず人の列に並び順番を待っていました。
次第に乗客がどんどん並び始めると、
空港職員は検査窓口を開け列を2つに割り始めました。
えっ!ネットに書いていた対応と違うよ!とちょっとびっくり。
その横ではチケットを見せ慌てた様子で、
「ディレイ!」と言いながら走ってくる乗客に対して、
別ゲートを開けて並ばずに検閲を受けさせていました。
ちゃんと改善してるんだ!と感心してしまいました。
ネットの情報がいつのもので、
その時たまたまそうだっただけかもしれませんが、
ぶっきらぼうで不親切な対応ながら、
空港としての最低限度の対応に対して「これが国際化なんだ〜。」
その国なりに変化しているんだと妙に感心しました。
それにしてもなんだかチグハグさを感じます。
軍人みたいた空港職員は威圧的かつ面倒臭そうに、
何度も何度も執拗にボディチェックします。
共産主義ってこんな感じなんだと思っていると、
目の前で並んでいる中国人のお兄ちゃんとお姉ちゃんは、
ブランド物のバックやら服やらサングラスやら身につけて、
やたらとイチャイチャしていたりもする。
そのギャップが中国なのかな〜?
そんなことを思いつつ何度も何度もボディチェックを受け、
荷物を出してチェックを受けて無事検査終了。
まだフライトまで時間はたっぷりあるのでとりあえずラウンジへと向かいました。
搭乗ゲートが並ぶこのターミナル、ホント広いのなんの。
ここ北京首都国際空港のユニークなところを発見しました。
まずひとつ目はいたるところに給湯器があり、
そのとなりにはカップ麺の自動販売機が置いてあります。
カップ麺を食べるだけにあるのかと思いきや、
彼らは温かいものを飲むんですね。
多くの人たちが茶葉の入ったハンディサイズのポットを持っていて、
それにお湯を注いで飲んでいました。
カップ麺の入った自動販売機は電子マネーか、
人民元しか使用できないようでしたが、
もし使えるのならば便利だろうな〜と思いました。
そしてもう一つ、ゲート前のシートからロビーに至るまで、
全ての椅子がベンチシート形式になっていて、
横になって寝れるんです!
実際そうやって寝ている人が多かったです。
そして充電用の電源とWi-Fiも完備されていて暇つぶしはできそうです。
ただ、私達が普段使っているFacebook、Google、TwitterなどのWeb Serviceは全て使えないので、
日本にいる友人にはメール(Gmailはダメ)などでしかつながることが出来ませんけど(^_^;)
やっとラウンジへ到着しました。
使用するのはBGS Premier Lounge。
事前に調べていた24時間使用できるラウンジです。
その他にもエアチャイナでは事前に予約しておけば利用できる、
無料のラウンジもあるようでしたが、
今回は、楽天ゴールドカードに付帯しているプライオリティパスを使用して、
こちらを利用することにしました。
BGS プリメアラウンジのエントランスです。
受付を済ませ右方向へ進むと水槽が見えその奥がビュッフェスタイルのフードコーナー。
その奥がソファコーナーとなっています。
荷物をおいて一息ついたところでサッパリしに行きました。
ラウンジの何がいいってシャワーを浴びれること。
面倒だとおっしゃる方もいますが、
何時間も飛行機に乗っているとこれが一番気分転換出来るんですよね。
アメニティもバッチリ!
ハブラシもちゃんとありました。
さっぱりしたところで小腹が減ったのでちょっとだけお食事。
ここはジャジャ麺が美味しいとのことでしたが、
深夜ということもありやっていませんでした。残念!
ドリンクコーナーはこんな感じ。
必要十分でした。
で、レースのため2週間禁酒していたのですが、
ついつい出来心で飲んじゃいました(^_^;)
プシュ!
ゴクゴク!!
うまい!!!
1本飲んだらだんだんと調子に乗ってきて、
お約束のもう1本プシュ
この燕京ビール。めちゃくちゃ美味しかったです。
ついつい3本目のプシュもいってしまいました(^_^;)
かなりいい気分になってきたのでさすがに終了。
時間が来たので出発ロビーへ移動することに。
日内瓦とかいてジュネーブと読むそうです。
ここからバスに乗り飛行機まで移動します。
国際線でも中国人率は多い印象でした。
渡航目的は仕事や旅行など様々な感じでしたよ。
バスから飛行機への移動もスムーズ。
うるさい人や順番を守らない人など誰もいませんでした。
離陸してすぐに最初の軽食?。
流石にお腹いっぱいでしたがトレイの右下のスイスロールが気になり、
中を開けてみるとこんな感じ。
かわいいスイスロールが入っていました(^_^;)
機内の映画は少なく日本語字幕のものなどまったくありません。
映画は3本くらいしかありませんでした。
字幕も中国語のみと言った感じ。
エアチャイナに乗り慣れた方はPCやiPadに入れた動画やゲームで楽しんでいました。
なんにも持ってきていないからひたすら退屈。
しょうがないのでずっと寝ていました。
そしてこれが最後の機内食。
だんだんとヨーロッパっチックになってきたでしょうか?
まずくはないんですけどさすがに食欲がわかなかったので、
味見程度にいただきました。
それにしても噂で聞いていたほどエアチャイナの機内食は酷いもんではなかったです。
いや、逆にこの価格でこのサービスなら満足行くのではないでしょうか。
長いフライトからやっと開放され無事ジュネーブに到着しました。
昨年はドバイ経由だったので非常に長かったですが、
今回は楽でしたね。
入国審査を済ませ、ドキドキしながらBaggage Claimに行くと、
あった!ありました!!荷物がありました。
無事ロストバゲッジすることなく荷物を受け取りゼロ関門突破!!
やっとTDSに向けて気持ちを切り替えることが出来ました!
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