新紙幣のデザインとキャラについて考えてみた

新紙幣のデザインについて

皆さんはもう新紙幣を手にしましたか?
私はまだです
現在では生活に必要な支払いがほとんどキャッシュレスで出来ているので、現金で支払いをされるお客様や、現金でしか支払いのできないお店でのお釣りの時にしか手にする事はなさそうです。
そもそも10000円札になると、お釣りでもらえることはありませんので、いつになったら渋沢栄一さんを拝見できるのか分かりませんが。

紙幣のデザインって偽造防止に定期的に変更しないといけないのでしょうが、考えてみると紙幣に載る日本の偉人って
他に誰かいるのかしら?と考えました。

今回の渋沢栄一氏は日本が近代国家になるための礎を作った方ですが、勉強不足で申し訳ないのですが個人的な意見を言うとちょっとマイナー感が拭えません。そのために大河ドラマで放送したのにね。

じゃ次変えるとしたら誰だろう?って考えてみると、鎌倉幕府から江戸幕府が終わるまでで活躍した人って、権力を持った人であって、日本国のために活躍した人では無いので適当な人は見当たりません。そもそも日本が国民国家となってまとまったのは明治時代からですので、明治以降ということになります。

それ以前となると、神武天皇が橿原の地で初代天皇として御即位された日から平安時代くらいまででしょうか?
この2つの時代における偉人となります。
その中でみんなが概ね知っていて理解が得られるとなると誰でしょう?

5000円札や1000円札は女性や識者などがなっているので、向井千秋さんや小澤征爾さんなどがいいかもしれません。
でも10000円札となるとある意味、「円」の顔とも言えるので、そうなるとやっぱり聖徳太子しか思い浮かばないのは昭和おじさんだからでしょうか。

とはいえこのキャッシュレス時代に紙幣と2重で管理するとなると大変なコストがかかります。
インバウンド向けにこのようなデザインにしたとニュースで聞きましたが、そもそも海外からの旅行客は、ほとんど現金は持たなような気がします。

先日私が住んでいる街の駅前にある老舗のレストランで食事をした際、支払いは無人の支払い機でするのですが現金のみの取り扱いでびっくりしました。市長はインバウンドを取り込むと言っていたにもかかわらず、駅前の老舗のレストランでキャッシュレス決済ができないなんて驚いてしまいました。

海外からの旅行客を呼び込みたいのなら、街全体の取り組みとしてどこでもキャッシュレスで支払いができると便利です。手数料が惜しいという意見もありますが、手数料分を上乗せして販売価格を上げればいい。お店でも現金の管理をしなくてよくなるし、受け渡しのミスもなくなります。従業員に盗まれる心配もありません。

となると現金の意義ってなんなんだろう?と感じます。日本銀行が発券する信用が現金通貨なのですが、実際に流通しているのはオンライン上の数字がほとんどです。その数字に対して日銀のお墨付きがあるというのが正しい認識だと思っていますが合っているでしょうか。

それにインバウンド向けに認識しやすいデザインらしいですが、あのフォントはどうも好きになれません。どうしてそこは外国に合わせたのか?全くもって理解ができません。

今回の紙幣の件で思ったことがあって、日本を代表するとしたらやっぱり漫画やアニメのキャラだと思うんです。流石にピカチュウが乗っている10000円札って無いだろうな〜と思うので、あまり使われていない2000円札を記念紙幣として、アニメのキャラを載せインバウンド向けに換金してもらうのです。
きっと彼らは使わずに、お土産として自国に持って帰ってくれると思うので、外貨獲得にもなるしいいアイデアだと思うのですが、国がやるとしたらやっぱり無いでしょうね。

でもね、渋沢栄一氏の後で、アニメキャラがダメなら聖徳太子しか思いつかないんですよね〜。あと、昭和天皇とかですけどそれもきっとダメでしょうけどね。

そうは言ってもなんだかんだとすぐ慣れるんでしょうけどね。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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