AIがどれだけ発展しても実社会で行動するのは人間だけ恐れずに行動しよう

どんな時も恐れずに行動しよう

AIが知らないうちに私たちの生活に浸透してきました。今はまだ気づかないこともありますが、実は相当いろんなところに活用されています。

現在でも職場に入る際、マニュアルが活用されます。マニュアルはシステムを効率よく人間に教育するのには最適でした。業務の流れや対応を効率よく学べるので、覚えてしまえばすぐに仕事ができるようになります。
しかし今後はマニュアルで覚えていた仕事そのものが、AIに取って代わられる日が来るかもしれません。
コンビニではセルフレジで決済できますし、ファミリーレストランでは入店から支払いまでほとんど人の手を介さずにサービスを受けられるようになっています。

もはやサービスの形が変わってきて、サービスの受け手である私たちも理解して、そのシステムを使っています。そういった中で私たちはどうやって社会の中で仕事に取り組んだら良いのでしょうか。

まだ良くはわかりませんが、これまで通りのやり方では取り残されてしまいそうです。試験でいい成績を取って、いい大学に入って、安定した企業に就職するのが皆が目指すゴールでは無い気がします。これまで通りの勉強をしてもAIに聞いた方が正確で早いです。もちろん聞くための知識と答えを理解する最低限の能力は必要ですが、試験の傾向と暗記だけの学びは社会に出た時にあまり意味がありません。

今後はAIが出来ないことに価値が置かれ、それを解決できる人が重要視される社会になると考えられます。学習能力の高いAIはこれまで人間が経験してきたことは、ほぼ全て人間より正しい判断をします。ロボットと組み合わせれば物理的に動く事も可能です。

しかし、現在のところAIは経験のしたことのない未来に対しては対応する事ができません。そして組み合わせて新たなものを作り出すこともできません。まだ今なら人はこの分野では存在価値を作れそうです。

となるとこれからの社会って、ほとんどのサービスはシステム化して行って、ごく少人数で運営可能な組織になりそうです。そもそも日本では労働人口が足りないのだからそうならざるを得ません。既存の分野においては新規参入などは起こらないが、古く高コストな体質の企業はシステムが導入され、低コストで運営できるところだけが生き残るようになりそうです。

お金の量が同じで人口が減っていくと、貧富の差はもっと広がるがボトムはベーシックインカムのような制度で暮らしていけそうです。逆に行政サービスは下がるので、私たちの暮らしは不満が増えそうです。公共事業も新規のものより現在ある社会インフラへの再投資に重きがおかれます。

AIが各分野において導入されるのはその技術が発達したことと、社会的ニーズとタイミングがあった結果、少ない労働人口でこの社会を維持していくために労働と賃金を循環させるために必要不可欠だったということです。

AIの出現によって仕事が奪われると言われていますが、正しくは仕事の在り方が根本的に変わった結果、今ある仕事が変化して行ったということです。しかし人間は社会変化に順応する力を持っています。ネットやスマホが出現して人の暮らしぶりが大きく変わりましたが、今ではほとんどの人たちがそれに順応しています。

今後AIが社会にさらに浸透しても社会はさらに変化し私たちの暮らしも変わっていくことでしょう。それはAIだけではなくこれまでの人類の歴史をみても同じことが起きていることからそう断言できます。

しかし人間は学び行動できます。
AIがどれだけ発展しても社会の中で行動できるのは人間であってAIではありません。恐れずに行動していきましょう。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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