県道254号線から昭和池へ
その1の最後に休憩した苅田のコンビニエイドを後にして、
今度は県道254号線沿いに朽網駅を目指します。
平尾台を下り行橋→苅田と来てようやく北九州へと戻ってきました\(^o^)/
撮影に協力的なお二人に感謝です。
この時点で経過時間は約13時間を越え、距離は約76キロ(゜o゜;
ここから最後のピークである貫山を目指すため昭和池方面へ進みます。
ところでGPSウォッチの設定に関しての話です。
今回私はSUUNTOの記録間隔を毎秒設定にして参加したのですが、
一緒に走ったBANさんはバッテリーの持ちを考慮して10秒設定で参加しました。
それでどのくらい誤差が生じるか定期的に確認したところ、
BANさんの方が私よりも約10キロくらい少なく表示されていました。
差はあるとは思っていましたが、これは想像以上でした。
そうは言っても毎秒設定じゃロングコースの場合持ちません。
で、どうするかというと、
私は予備バッテリーと、SUUNTOの充電ケーブルを持っていって、
時計のバッテリーが無くなりそうになると、
充電させたものをザックに入れて充電させながら走っています。
これだとバッテリーの持ちを気にしなくても済みます。
ちなみに、私はAnkerの
Anker Astro E1
を使っています。
小型なので使い勝手が良く気に入っています。
(なおSUUNTOではモバイルバッテリーからの充電は推奨はしていないので、試される方は自己責任でお願いします。)
ラストは貫山〜平尾台〜そしてかかしうどん
昭和池からトレイルに入ります。
やはりトレイルは日陰が多く走りやすいですね。
この竹やぶ。
先日の平尾台トレイルのロングコースに出場されたランナーの皆様なら、
どこかおわかりでしょうか?
そう、ここを抜けると…。
ニセピークが2つもあるあの激坂の登り口でした。
わたしは大会当日ここを登りきったところでコース誘導をしていたのですが、
ランナーのみなさんに「がんばって〜!」って気軽に言ったことを後悔しました。
なぜならば、
超きつかった( ;´Д`)
からです!
振り返るとこんな感じ。
左に見える道の切れたところからずっと登り続けて、
登った〜!かと思いきや!!
また上りが始まるあの坂です。
登りきった時真っ先に出た言葉は、
ロングコースに出られたランナーの皆様、
気軽に「頑張れ!」なんて言ってすみませんでした(ヽ´ω`)
です!ごめんね!!
激坂ピークを過ぎ貫山山頂へ。
とりあえず記念撮影。
なんだかやりきった感がすでににじみ出ております(^_^;)
そして頂上では、
素敵なおじさまとおばさま方から、
おいしいパンとジャムをいただきました。
あまりに美味しすぎて写真撮るの忘れてしまったくらい(ノ∀`)アチャー
山って素敵な出会いがありますね〜。
こういうの大好きです!
そしてお別れして、
貫山を後にしてひたすら下りました。
こういう時ってなんかもう寡黙にひた走るって感じですね。
下りながら、
国道322号線に出て100キロ越えたらもう止めようということに決定!
私の奥さんに迎えに来てもらうように連絡しておいたので、
一旦平尾台下のコンビニで休憩。
アイスクリームや水分を取り、
ゴールは残り距離を考えて、
行きがけ肉うどんを食べたあのかかしうどんに決定!
そして無事ゴール\(^o^)/
今日の午前3時に肉うどんを食べていたところへまた戻ってきました。
ゴール地点のSUUNTOのデータです。
スタートから18時間弱、総距離100.1キロでした。
私は只々この二人についていけて、
同じ時間を一緒に走れただけでもう大大大満足でした!
ゴール後さっそくビールを飲むOGSさん。
BANちゃんは終始笑顔でした。
それにしてもすごい人って食欲が落ちないんですよね。
食べ続ける力も走力と同じくらい大事だと実感しました。
今回誘っていただいて勉強になったことがたくさんあります。
その一つにトレイルレースにおけるロード練習の意味です。
正直最近ではロードの練習はいらないんじゃないかって思っていたんですけど、
そんなことないですね。
ペースを上げれば心拍を鍛えることもできるし、
そもそもロードをたくさん走ったほうが足を強く出来ると思います。
(もちろん疲労等気をつけないとケガにつながりますが…)
また同じ登りでは走力に差が出やすく、
トレイルは路面のグリップが悪いので、
走って追い込み練習をしようとすると、
ついつい「歩いてもいいやっ」て思いがちですが、
ロードだとちょっとがんばれば、
シューズからの反発力を使って走れるので、
登り=歩きとはなりにくく追い込み練習をするのにも適しています。
(もちろん思いっきりがんばればトレイルでも追い込めますが…。)
それとロードを長時間走ると、
トレイルとは違った角度でいろんなことに気が付くことができます。
シューズなども突き上げ感や足裏の疲労度が顕著に出るため、
新しいシューズが足に合っているかどうかを試すには、
少しもったいないですが良いと思いました。
今回新調したシューズを試したのですが、
100キロ走っても一度も足の痛みを感じること無く最後まで走れ、
自信を持って今年のCCCに望めるとわかったことが、
私にとって大きな収穫でした。
他にも色々あるけれど、
それはまたの機会に書きたいと思います。
それにしてもよく走った。
みなさまお疲れ様でした。
追記
OGSさんたっての希望でやっぱり来てしまいました(^_^;)
どこかって?
小倉でお馬が走るところです。
翌日の結果はどうだったのでしょう?
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