第1関門を過ぎてのエイドステーションあたりではもうカンカン照り。
天気がいいのはいいけれど、
マジ暑い(;´Д`)
今、何月なのと思いながら、
ハイドレーションから水を飲みます。
普段意識していないと余り水分を採らないんですが、
距離も長いし補給できる所で水を補給しとかないとヤバイです。
舗装路、林道、トレイルと変化しながらのコースで、
まだまだ余裕。
紅葉が始まりだした山はほんとうに綺麗でしたよ。
と、ここまで順調だったのにこの辺りから足がつるようになる。
「マジ?暑いからかなぁ?」
ここは一発秘密兵器の芍薬甘草湯を入れとくか。
と、漢方薬をハイドレーションの水で流し込む。
走りながら薬を飲むのって難しいです。
しかし、なかなか足のつりが治りません。
しょうがないので、
ずっと歩いて様子を見ることに。
ずいぶん時間をロスしてしまいました。
後になって分かったことですが、
発汗が多すぎて塩分の補給が充分じゃなかったようなんですね。
基本的なことですが、知識がないのって対処できないから、
危ないですね。
第3関門手前のエイドステーション。
スキッと晴れ渡って気持ちがいいのなんの。
今年はお天気が良いためか、
レース進行も順調だとかかりの方がおっしゃっておりました。
第3関門手前のトレイル部分での景色。
たぶん扇ノ山の山頂あたりかと思います。
あとちょっとで第3関門の看板が現れてきました。
こういうのほんとうに元気が出ますね。
今までレースに出ても競争に気が行っちゃって、
エイドでゆっくりすることなかったんですけど、
エイドって大切ですね。
今回はいつも以上に意識して休むようにしました。
そうしたほうが疲れが残りにくいように感じました。
第3関門を過ぎて最後の20キロ超えの林道。
途中クマのものと思しきおおきなうんこがあるし、
いつも以上に熊鈴を鳴らして走りました。
長い長い林道を走っているとシークレットエイドを用意していました。
もう、マジ嬉しかったです。
胃はもう、なんにも受け付けなかったのですが、
あたたかいスープを頂きました。
するとムカムカしていた胃が落ち着き、
ちょっと復活。
人間の体って不思議ですね。
食べるって大切だわと妙に実感。
元気をもらって残り11キロ先のゴールに向けて出発。
明るいうちにゴールしたかったんですけど、
もう無理(;´Д`)
しょうがないので、フーディニを着てヘッドライトを付けて走りました。
今まで友達と一緒に夜間練習していたので、
ヘッドライトの明るさには不満はなかったのですが、
単独で走ると「わっ、暗い」
これじゃ、横からクマが出てきてもわからんじゃないか。
こちとら足はヘロヘロなので、
逃げることも出来ません(;´Д`)
ゴールを待ち望む気持ちを押さえながら、
こりゃ、明るいライトを買うことを心に誓うのでした。
長い長い林道を抜け、ロードに入って最後の力を振り絞りラストスパート。
最後ゲレンデに入るためちょっと登るのですが、
そこで痛恨のコースロスト。・゚・(ノД`)・゚・
もう、走るチカラは残っていませんでしたが、
最後歩いてゴール。
無事帰ってこれましたよ。
13時間を切ってゴール出来ました。
よかったよかった。
友人たちも全員無事ゴール。
祝杯を上げてぐっすり眠りました。
翌日、せっかく来たのでちょっと足を伸ばして、
鳥取砂丘まで行ってきました。
眺めるだけのつもりがやっぱり登ってしまいました。
もう、足パンパンです。
やっぱりトレラン最高です。
これで来年のSTYに向けてポイントゲットで準備万端。
抽選に当たるのを待つだけです。
あーそれにしても氷ノ山はハードなコースでした。
でも楽しいレースでしたよ。
最後に今回GoProを購入し、
初めて装着して動画を撮ってみました。
感想はとっても面白かったです。
今後も頑張って撮影してみたいと思います。
できればコースが分かって、
誰かの人のためになるようなものを撮影できればと思います。
良かったらご覧ください。
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[…] その2に続く。 […]