先日嫁のPCにWindows Updateがありました。それがなかなかに大きなアップデートだったようで、「今回は」大掛かりだね~なんて思っていたんです。
Windows Updateはバグの修正など良い面もありますが、その後のトラブルも多く、案の定自宅ネットワーク内のNASに繋がらなくなってしまいました。
んで、色々調べてみるとNASと接続しているSMB1.0というファイル共有プロトコルを標準でサポートしなくなったらしいです。
原因はそのプロトコルに脆弱性が見つかったとかで、標準ではオフになったとのこと。
これまではその共有プロトコルを使ってNASと接続していたのですが、オフになっているので繋がらなくなったとのこと。
Windowsの機能でSMB1.0をオンにして接続してみると、
繋がらない(汗)
なんで(^_^;)
我が家には3台NASがあって、それぞれにSMB1.0を使って接続しています。
NASへのアクセスはエクスプローラーの左ペインのネットワークをクリックして表示されているNASのアイコンからアクセスしていました。
それが今はネットワークをクリックしてしてもアイコンが表示されず、代わりにオーディオ機器に別のアイコンで表示されています。
そのアイコンをクリックするとブラウザが立ち上がって、NASのコントロールパネルが表示されます。
念の為コマンドプロンプトでそれぞれのNASのipアドレスに、pingを叩いたところ全て通りました。
ググると同じような現象がたくさんあったので、SMB1.0をオンにする方法以外を調べると、
コンピューターの管理→サービスとアプリケーションのサービスから、
以下の設定を変更する方法を見つけたので試してみました。
詳しくはこちらを参照
https://ameblo.jp/pctascal/entry-12435383592.html
Function Discovery Provider Host
Function Discovery Resource Publication
Network Connections
UPnP Device Host
Peer Name Resolution Protocol
Peer Networking Grouping
Peer Networking Identity Manager
それでも治らない。
埒が明かないので一旦作業を止めて翌日に再トライ。
まてよ?
ping通るんだったらエクスプローラーで直接叩けばいいじゃないかと思い、アドレス欄に
¥¥NASのipアドレス¥アクティブにしているドライブの名前¥
と叩くとファイルにアクセスできるようになりました。
NAS側もSMB2.0の設定ができるものを調べてアップデートできるものは設定を変更しました。
しかしSMB2.0に上げてもエクスプローラーからはネットワーク上に見えないようなので、ipアドレスでアクセスしてネットワークドライブに設定することにしました。
NAS側をSMB2.0にアップするとアクセススピードが早くなり、かえってよかったのではないかと思っています。
しかしセキュリティの問題があるにしても、いきなり使えなくなるというのは困ったものです。