選挙に行こう!そして立候補する人はそれなりの覚悟を持ってください

今、私の住んでいる地域では明日の投票日に向けて、選挙カーが「あと1歩」「最後のお願いに参りました」など、自分の名前の連呼をしながら、迷惑を顧みず大声で回っています。

この声を聞くと選挙戦が始まったことを知るのですが、それにしてもこの日本型の選挙活動ってどうにかならんもんか?と思います。
それはさておき。

現職も新人も通るか通らないかで大きく生活が変わるでしょうから、必死なのは分かりますが、大切なのは当選してからです。
当選したのならば市民の代表として、市の運営を首長とともに議論して良い方向へ向けていってほしいし、残念ながら落選したとしても、一市民として自分の住んでいるコミュニティーを良くするための活動を続けてほしいものです。

政治家は何も特権階級ではなく市町村の住民や国民の代表です。
選出された地域の問題を解決したりお年寄りから子どもたちまでが、安心して暮らせ、未来へのビジョンを描き実行することが仕事だと思います。

しかし、選挙公報に書かれた言葉は、残念ながら私には何がしたいのかがよくわからないものばかりです。

「◯◯支援日本一のまちづくり」

「 ◯◯を元気に」

「安全安心な」

「希望が溢れる」

「子育て日本一」

など耳障りはよいのですが、何をどうするのかが全く伝わってきません。

彼らにso What!(だから何?)と質問したらどう答えるのでしょうか?
それを実現するためにあなたは具体的に何をどうするつもりなのか?
それを言葉にして有権者に問わなければ意味がありません。

また、有権者である我々も政策や税金の使われ方に無頓着ではいけません。
限られた財源の中で、市全体が良き方向へすすみ、しかも誰ひとりとして取り残さない。
そういう政治を行っていくためにも選挙に行きましょう。
選挙に行って市民は在任中の議員や首長の活動を、ちゃんと見ていることを結果として突きつけましょう。

もちろん市議や首長も緊張感を持って職務を遂行してほしいです。

私達の1票はお情けや同情のために投じるのではなく、我々の未来を託すために投じるのですから。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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