尿路結石 うれしはずかし石取り日記−−その2

いよいよ迎えた入院当日。
どうせ2泊3日だし、
ちゃちゃっと手術をしてもらって、
終わったら残りの仕事でもして、
週末はいつも通り山にでも行こうと考えていました。

受付に受診カードと、
事前に申請していた限度額適用認定証を提出。
指示された入院棟の階まで移動して受付をすると、
その日担当する看護師さんから入院中の説明を受け、
部屋へ移動し体温、血圧、血中酸素濃度を計りほぼ終了。
入院すると手首に名前とバーコードの入ったリストバンドを付けられます。
入院中は注射をしたり、点滴を打ったりと何かをするときは全て、
名前を確認されてそしてバーコードをリーダーで読んで記録を残します。
ず〜〜っと昔入院したときはこんなことしなかったので、
今は違うんですね。ちょっと驚きでした。

小倉記念病院の部屋から

それにしても入院した階が11階ということもあり、外を眺めると実にナイスビュー!
オープン間近のサッカー場も見え、
とても入院した気分ではありません。
すぐに風呂の順番が回ってきたので風呂に入り、
火照った身体でベットに腰掛けていると、

生ビールちょうだい!(゚∀゚)

って言っちゃいたくなるほどのリラックスモードでした(゚∀゚)アヒャ

その後、なんだかんだと用事を済ませ、
22時には就寝。
快適な入院初日でした。

内視鏡手術はまるでシューティングゲームみたい

2日目の朝を迎えました。
手術は13時開始予定なのでゆったり目のスケジュール。
午前中はのんびり過ごしておりました。
お昼前に妻が来ておしゃべりしていたら、
全然呼ばれない。アレ?
どうも前の患者さんの手術に時間がかかっているみたいです。
一応、点滴は付けられているので、
見た目は患者なんですけど、
気分はまるでホテルでごろ寝気分。

やっと15時前くらいに呼ばれいよいよって感じです。
手術室まで看護師さんと歩いていき、手術ルームへ入り、
若い女性の手術担当の看護師さんと挨拶。
いくつかの手術室を通り抜け、
いよいよオペされる部屋へ入るとそこには、
テレビで見たような計測器のようなものが何台かありました。
なかでも一番驚いたのがBGMにジャズがかかっていて、

「今の手術室ってジャズがかかっているんだ!」

って驚きました。

で、やっと先生登場!
下半身麻酔を打たれ下半身の感覚がだんだんとなくなったころ、
その若い2名の看護師さんは手際よく、
お腹のところにカーテンを引いていきます。
もうこの頃は下半身の感覚はまったくありません。
足を分娩台のようなものに乗せられ、まさに出産ポーズになっている模様( ;´Д`)
そして驚くことに顔の前には大きなモニターが。
先生から、

「これから説明しながらやっていくから、モニター見ててね」

とのありがたいお言葉( ;´Д`)。
手術中退屈せずに過ごせるよう
先生からの粋なはからいなのかよくわかりませんが、
なにはともあれ出発進行!
気がついたときにはマイクロファイバースコープの先端は、
膀胱内をモニターに映し出しておりました。

「ハイ、じゃあ尿管行くよ!」っと、
先生にとっては何度もプレイしたゲームをしているような感じです。
尿管を進むとそこにあるべきはずの石はなく、

「あれ?石がないぞ??」

と先生の声((((;゚Д゚))))
何処に行ったの?オレの石?

先生曰く、
尿管の一部分の内側に毛羽立ったところがあって、
そこにレントゲンを取ったときに確認した石があったとのこと。
それがどういうわけか腎臓に戻ったんじゃないかと説明していました。
非常にレアなケースらしい。

後日看護師の友人に説明したところ、
尿管から腎臓に戻るのはありえない。
前の石はいつの間にか出ていて、
腎臓にあった石は新しくできていたんじゃないかと言われました。
実際はどかわかんないけどね。

マイクロファイバーを腎臓用の細いものに変え、再度挑戦。
尿管を進み腎臓にたどり着くと見つかりました!おれの石!

ところで石ってとてもきれいなんですよ!
半透明の水晶をまとったみたいな形で、
ちょうど砂糖をまとったお菓子みたいなんです。
ちょっと驚きでした。

それをレーザー波で壊していきます。
石に向けてレーザー波の出る先端を向け、
ピーピッピッピッピッピーって感じでレーザーを当てると、
石がポリンって割れるんです。
これが自分の腎臓であっているなんて何か不思議な感じ。
(カーテンの向こうでは恥ずかしい格好をしているのですが( ;´Д`))
段々と粉々になっていく石を見ながら、
「後もう少し、頑張れ!先生〜」と応援モード。
そんなこんなであっという間に手術終了!
お疲れ様でした!

きつかった手術後

ストレッチャーに乗せられ部屋へ戻り、
体温、血圧と計り一通り終了。

とりあえず手術終了

その時は麻酔も効いていたせいかまだ笑顔でピースをする余裕もありました。
一通り済んだら今晩の担当の看護師さんが挨拶に来られ、
見てみると友人の女性にそっくり!
さっきまで下半身スッパで分娩台みたいなものに乗せられていたので、
恥ずかしいも何もないんですけど、

ヤベ、夜中痛くなったら座薬頼みにくいやん( ;´Д`)

そんなどうでもいいようなことを心配していました。
でも、ここからが本当にきつかった。
次第に麻酔が切れてくるととにかく腰が痛い。
下半身がうまく動かず寝返りができないので余計に始末が悪い。
「こりゃ、長い夜になるなぁ〜」とちょっとブルーに。
座薬頼もうかどうしようかとうんうん唸りながらもあっさり降参。
ナースコールで看護師さんにお願いしました。

すみません、座薬お願いします(*´Д`*)

座薬の効果もあったからか、あっさりと寝れたようでその後記憶がありません。
とりあえず元気に朝を迎えられてよかった。
私患者ですからね。
例え、知り合いが本当に看護師でも今度からは素直にお願いできそうです。

「座薬お・ね・が・い!」ってね( ;´Д`)

目覚めはまあまあの気分。
もちろんそれなりに痛みはあちこちにあるものの、
そんなに悪くはありませんでした。
検温、血圧を測ってもらい、
最後に尿を検査してもらって、
異常がなければ今日退院ですよと告げられました。
早く帰りたい!その時はそう思っていたんですが、
帰ってからがもっと大変でした。

その3へ続く

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