2016霧島えびのエクストリームトレイルに出てきました–その2

コース途中に温泉がありますよ

スタートは午前5時。
宿泊地からスタート地点まで30分ほどなので、
2時間前の2時30分起床。
そう、トレイルランナーは食事やら、
テーピングやら、トイレやらと準備に時間がかかるのです(´・ω・`)

準備を済ませいざ出発。
スタート地点に到着してラン友と記念撮影。
まだ、空は真っ暗、
こんな真っ暗な中60キロのロングレースに、

こんなにおバカさん達がいます( ̄▽ ̄)

しかも山の中。完全にヘンタイです(自分も含めてですが)
でもなんか楽しくなってきますね。

そしていよいよスタート。
毎回、気持ちの良い緊張感とともにこれから63キロの長旅の始まりです。
今回のコース最初の部分で距離を稼ぐために、
ループ状になっている部分があります。
その部分に流石は霧島、温泉があります。

20160724EXTR_016

[公式サイトから画像を掲載しています]

気持ちよさそうでしたが、
流石にシューズを濡らす気分になれずそこはスルー。
後で、公式サイトのギャラリーを見るとしっかり楽しんでいるランナーたち。
このくらい余裕がないとダメなのね(´・ω・`)と思った次第でした。

流石に63キロの長丁場。
コースの途中にエイドと言って、
補給用の水やスポーツドリンク、軽食などを用意しているところがあります。

エイドでの風景

[公式サイトから画像を掲載しています]

ランナーにとってはまさにオアシスです。
ここを楽しみに走っていると言っても過言ではありません。

ここはスタートして27キロ地点の栗野岳レクレーション村にあるエイドステーション。
ここで嬉しかったのはこれ。

冷たい水。頭からじゃぼじゃぼかけちゃいました。
さっ、気分を取り直して行きましょう!
だって、これから登るのはこれ!

20160724EXTR_047

[公式サイトから画像を掲載しています]

日本一の枕木階段ですからね。
階段を登り切ったところに、
このレースを企画運営している、
ユニバーサルフィールドの代表TKGさんがいました。
つい口からこぼれた言葉がこれ、

このドS!(*´ω`*)

いやあ~、身体は正直なもんです( ̄▽ ̄)

枕木階段を登り、栗野岳を登ると眺望が。

眼下に栗野の町が見渡せる絶景ポイントが!
来てよかった!
実はスルーして先へ急ごうと思っていたのですが、
ハイカーの方から、

「下ばっかり見とらんで、せっかく来たんだから山も見らんね」

と、言われ「ハッ」としたのでした。
トレイルランニングは山も楽しまなきゃいけませんね(*´∀`)

実は今回密かに自己ベストを切る目標を立てていたのでした。
大会3日前から休養し体調も今までになくベストな状態。
ひょっとしたらサブ10行くんじゃない?なんて甘い考えを持っていたのが、
そもそも甘い考えでした(´・ω・`)ショボーン

えびの岳から続く上り坂でまったくペースが上がらない。
あれっ?、なんかおかしいオレ?
ヤマケンみたいに笑いながら走っていたのに、
いつの間にか死に物狂いの形相。

スタート地点でもある、第3エイドステーションのピクニック広場にたどり着いた時には、
木っ端微塵と砕けた自信は跡形もなく無くなってしまい、
これから続く後半分のコースをどうやってのり切ろうか重い気持ちでいっぱいでしたが、
なんとか出来ることを精一杯にやるしか無いと割り切り、
エイドステーションを後にするのでした。

その3へ続く

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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