久しぶりの読書です。
今更ながらの感はありますが、
「夢をかなえるゾウ」を読みました。
感想から言うと最高の一言!
あまりの面白さと読みさすさとテンポの良さで一気読み。
あ〜、読んでよかったという感じです。
この本を読んだ人って、
みんな共通するアイタタタっていう後ろめたさを感じているのではないでしょうか?
もちろん私もそう。
なんでもスキルアップやライフハックのたぐいって、
期待の塊ですよね。
要はそれを続けるかどうかの問題で、
何を読んでも聞いても、
結局は自分がどう感じて何をやるかということが大切な一歩です。
つまりこの本に書かれていることの全ては、
世の中の成功したと言われている人たちの本要約を、
ガネーシャという神様を通じて言わせているのですから、
なにも目新しいものなどありません。
だからこの本を読んでも今から自分で変わらなければ、
今までと何ら変わらないというちょっと残酷な面もあります。
でもね、人間ってそういうものなんだと思います。
私もそういうたぐいに含まれていますし、
それが悪いとも思いませんしね。それでもやっぱり今よりも変わりたい。
知らないことを知りたい。
できなかったことができるようになりたい。
人に喜んで貰いたい。
世の中のために何か役に立ちたい。
自分が生きているという実感を持ちたい。
誰かに頼りにされたい。
大半の人がそう思っているんだと思います。
だから何かをやれば必ず変わるのだと思うし、
それを続ければもっと変われる。
でもそれが一番難しい。
読んでてハマった部分がありました。
お腹が空いて食べ物を買って食べれば満足するけど、
お金を使えばなくなるので、
誰かを幸せにすることができない。
人は欠けている部分を埋めようとすれば、
周りを満たすことができない。
最初に周りの人に与えるから、
自分も得るのだと書いてあるところがあるのですけど、
深いよねぇ〜。
勉強になりました。
これDVDも見てみようっと。
読んだことのない人おすすめします。
すぐ読めてためになりますよ。