中小企業の新人獲得の番組を見ました。
就活途中の学生たちが企業に自分をアピールして、
結局最後は中小企業だからといって大手から内定がでたからといって、
内定日当日に中小企業の社長に直接断るというなんとも嫌なシーンがありました。
今の子達って入社していきなり経営者感覚で仕事をすることを求められるのだそうです。
育てる時間も余裕もない企業は新人にも厳しい現実を突きつけます。
一方将来の先行きが不安定な学生たちは、
少しでも安定した企業を選ぼうとします。
しかし大きな船に乗って自分をどこか楽園に連れて行ってくれるというのは、今感じるだけの幻影です。
大きな船だと思って乗っていたら、
いきなり船主が外国人になったり、
同時期に乗った乗組員は優秀な外国人ばかりで、
思っていたような仕事は出来ずに、
きつい仕事ばかりなんてこともあるかもしれません。
現実はどうあれ自分の利益のためだけに土壇場で裏切ることのできる人とは、
一緒には仕事をしたくありません。
世の中が厳しくなってきても人間性は変わらないと信じたい。
厳しい時代だからこそ人間性に尽きるのではないでしょうか?
コメント
コメント一覧 (2件)
おっしゃる通りですね。
土壇場で人間性が現れ、夢や希望を失ってしまう若い世代が多い今の世です。
ですが、その中で、もみくちゃにされ、強い精神力も養って欲しいとも思われます。
それには基盤である家庭生活が、しっかりしていないと難しいかもしれません。
夢や希望だけでは、生きていけない。でも、夢や希望は失ってはいけないって事を発信していければいいですね(*^o^*)
お星様ありがとうございました。
emerarud様コメントありがとうございました。本当にそうですね。厳しい時代ですが夢や希望を忘れずに、またそれを持てるような社会になるように意識していきたいです。