なぜ、日本ではお金に関する教育をしないのでしょうか?
私は受験勉強よりもお金についての教育のほうが重要だと思います。
お金についての教育と言っても、増やす、使う、貯めるといろいろとあります。
それらを知っておけば人生においてすごく役に立つ力になります。
ではなぜ、お金の教育が大切だと思ったのか理由を上げたいと思います。
知っているようで知らなかったお金のこと
なぜそう思うようになったかという理由を思いつくままに上げてみます。
- サラリーマンといえども副業が認められるケースが多くなり、自分でマネージメントする機会が増える。
- 自分の能力を労働力として売るしか知らないともったいない。
- 世の中のお金は定量で循環させないと(使わないと)皆が潤わない。
- 意味のあるお金の使い方は人生を良くする。
- 小さな事業を起こす経験があると生きていくのに自信がつく。
ざっとこんな感じでしょうか。
サラリーマンといえども副業しないといけなくなるかも?
正直、ローリスクで起業体験ができるなんてマジ羨ましいです。
社会保険完備で有給まで使えて、やることを間違わなければかなりの確率で利益を出せるのではないでしょうか?
そんなに働きたくないって思う人もいると思いますが、それも適正が分かることなので今の生活を維持したければ、別の道を考えるいい機会かもしれません。
自分の能力を労働力として売るしか知らないともったいない
で、副業となると大抵の人はアルバイトを探すわけですが、これはよっぽどの特殊能力が無い限り1時間単価1,000円前後くらいの稼ぎです。ちなみに時給1,000円として、1日に3時間5日働いて月60,000円。これなら残業したほうが効率が良さそうです。
お金は使わないと入ってこない
これ、中々気づかないのですがどうもそうみたいです。しかしだからといって収入以上に使ったり、借金までして使っちゃったら破滅してしまいます。でも、欲しい物を買わずに我慢ばかりしていてもお金は、それ以上は入ってきません。
だって世の中のお金は定量でそれがグルグル回っています。いっぱい使える人にはいっぱいお金が入ってきますし、あまり使わない人のところにはあんまりお金は入ってきません。
タンスに貯金していても永遠に増えることはありません。
なので、無理のない範囲でお金を使うことを知っておくと罪悪感を覚えなくても済みます。いいお金の使い方を覚えましょう。
意味のあるお金の使い方は人生を良くする
起業した時にある方が、「お金は稼ぐより使うほうが難しい」って言われてて、何いってんの?って思ったことがあったんですけど、最近ちょっとだけその意味がわかるようになってきました。
お金を使うとは消費のことを言っていたのではなく、役に立つ使い方という意味で言っていたのだと思います。欲しい物を買うのも自分にとっては意味がありますが、自分だけじゃなく将来に渡ってだったり、他の人も恩恵を受けられたりするために使えればより意味のあるものになります。
投資してリターンがあればさらに投資することもできますし、さらに世の中に対しても意味のあるお金の使い方ができると言えるのではないでしょうか。
小さな事業を起こす経験があると生きていくのに自信がつく
何かを始めるのに必要なことって何でしょうか?
もし事業を起こすといくら必要で、いくら位稼がないと事業が存続できないかという情報が必要になります。
競合も考えないといけません。
サービスの内容も誰にどんな価値を提供するのか?それにどれくらいの価値があり、自分が考えている価格はいくらいか?
調べる情報や決めなければならないことは山程あります。これらは仕事を離れても生きていくのにとても大切な能力だと思います。
これからは生き抜く力が一番大切だと思う
私達の世代はいい大学に行って、いい会社に入れれば幸せな人生を歩めると思っていましたが、昨今の状況をみてみるとそうでもないみたいですね。
ほんと世の中は変化し続けているようです。そんなある意味サバイバルな世の中を強かに生き延びるには、自身でなんとかする力が必要です。その力の一つがお金のことを知りうまく使う能力だと思っています。
今の子供達にいち早く覚えて欲しいと思います。