好きなことを長く続けるために少し考えてみたこと

8月は月間走行距離が初めて400キロを突破しました。
長距離の練習会が多かったので、
普段の練習量+練習会の距離という感じでしたが達成できて嬉しかったです。

以前、サブ3ランナーだった大先輩の方に、
「どうやったらサブ3できますか?」と聞いたところ、

「今よりも100キロ多く走ってごらん」

と言われたことがありました。
それ以降なんとか月間走行距離+100キロを目指して頑張ってきましたが、
簡単にはできなかったのでやっと達成できて満足しています。
やはりそれができる環境に追い込んでいかないと人間ってやらないものですね(^_^;)

達成して思ったことですが、
400キロともなると日常の時間をかなり走ることに費やすことになります。
結局はどれだけ自分の時間をランニングに費やしたかということ。

当たり前のことですが、実際にやってみて再認識しました。
これが月に600キロとか1000キロとかとなると、
仕事と最低限の生活(食事とか風呂など)と睡眠以外は、
ほとんど走ることに費やすことになりそうです。

私は普段月間300キロほど走っているので、
ざっくり1時間で10キロ走ったとして、
10時間これまでよりも走ることに費やしたことになります。
「10時間位楽勝でしょ」って思われそうですが、
普段の生活から10時間を何かに割くのは難しいと感じました。

目標のレースで良い結果を出したい気持ちはありますが、
職業ランナーではないので生活を犠牲にしてまでやるつもりはありません。
仕事も今以上に充実したものにしたいし、家族と一緒に過ごす時間も大切にしたい。
その生活を充実させてくれるものの一つが走ることだと思っています。
ですので、プライオリティをつけるというよりかは、
どれも大切という考えです。
あくまでも趣味ですので、楽しむ範囲を超えてしまっては続かないと思います。

8月に400キロ走れたのは条件が整っていたからでしょう。
連休等も多く自分の時間を無理なく走ることに多く費やせました。
もしできなかったとしても、
これまで通り楽しみながらケガに気をつけ、
セルフケアを心がけたり、適度に体を休めさせ、練習の密度をあげられるようにやっていければいいなと思っています。

何でもそうだと思いますが、
力をつけるには「長く続ける」ことが一番だと思います。
しかし、目的もなくただ続けるのは辛いことです。
楽しい趣味だったのに、段々と義務に変わっていくのは残念です。

続けられていることを振り返ってみると、そこには「楽しみ」があったように思います。
そこにもう少し若いときに気が付きたかった(^_^;)

ただ、今が自分の中で一番若いってことも、年をとったお陰で知っているので、後ろを振り返らずにこれからも大切に生きていきたいてす。

先日UTMBが開催されました。
九州からも知人が参加して無事完走されていました。
おめでとうございます\(^o^)/

この間も別のところで書きましたが、もう頭の中は来年のUTMBに切替えています。
途中、大会も入れていますが全てUTMBに向けての練習と位置づけているので、
レース前に体調を整えたりなどはせずに、
淡々とトレーニングメニューをこなしながら来年の9月のゴールを目指したいと思います。

2018TDSにて
2018のTDSにて
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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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