台風11号が向かっております。
明日は大きな被害なありませんように。
さて、今度ひょんなことから地域再生の第一人者の主催する合宿に、
参加できるかもしれません。
これは今やっている仕事がもたらした縁なのですが、
酔った勢いで決まったことなので、
その後の夜中色々とマジで考えてしまいました。
別にオレ本気で地域再生したいというわけじゃないし、とか。
今住んでいるところって地域再生って必要なわけ?
ていうか、もっと有能で情熱を持っている人がいっぱいいるんじゃね?とか?
ビジネスとして関わっていくのはありとは思っているけど、
行政がいつまで今のように過疎とか、
6次産業とかに事業として取り組んでくれるのかさえわからないのに、
何やっているんだろう?とかね。
でも、もし主催者側が選んでくれるのなら、
これはチャンスとして大手を振って今回行ってみようと思う。
来る人は切実な背景で来られる地域の責任者や、
国の機関の方とかばかりかもしれないけれど、
そんなの関係ない。
自分で今年6次産業の仕事をさせていただいて思った疑問を胸に、
解決できる道筋を体当たりでぶつけてこようと思う。
その疑問点は難しいことじゃない。
結局は継続的なお金の循環だ。
事業のきっかけや起爆剤として行政はお金(税金)を投じようとするが、
大抵の場合、そのお金は循環しない。
今回の場合も原料や製品化するための経費に消えていった。
それ自体は間違ってはいないと思うが、
問題はそのお金が関わった人たちに還元されていないということだ。
つまり儲けを出せていない。
そりゃそうだ。
商売なんてやったことのない役人の人たちが、
儲けられるほど世の中甘くない。
しかし、こういった事業の場合、
少しでもいいから儲けを出して、
その利潤を生産者や商品開発者、
販売に携わった人たちに還元されないとまず続かない。
わかったことはそれだけだ。
この経験を元にどうすればよかったのか検証して、
合宿に臨みたいと思う。
別に立派なことを言って認められたいわけじゃない。
学べることがあったら実践しなくてはとそっちのほうが重要だ。
卓上の理論よりも一つの実践あるのみ。
やはり、僕はそういう性分なんだろうな。