昨日も書きましたが、
今日は東京FMで放送されている「日産、あ、安部礼司」のイベントに、
熊本県山鹿市にある八千代座に来ました。
いやぁ~びっくりしました~。
ラジオドラマなんで、 どのくらいの人たちが集まるのだろう?って思っていたのですが、 これが大盛況。
ラジオドラマなんて自分たちのマイブームくらいにしか思っていなかったのですが、
この番組の主旨って80年台青春を送った我々リスナーの心をわしづかみにしているんですね。
それからこの八千代座が会場というのもまた良かったです。
当日は曇りとはいえかなり蒸し暑く待ち時間がかなり辛かったですが、
温泉があったり休めるところもあったので観光気分も味わえ良かったですよ。
もっと、地元の観光協会などと連携して地元をアピールしても良かったんじゃないかな?
16時30分に開場。 まず中に入ってみて八千代座の雰囲気に圧倒されました。
歴史を感じさせる作りや天井にある当時からの広告の数々。
客席の升席。どれも新鮮でした。 17時から開演なんですが、続々とお客さんが入場します。
あとで公表されていましたが、750名のお客様がいたのだそうです。
4000名の応募があり、昼の部・夜の部それぞれ750名ずつ当選したとすると、
1500名もの方々がわざわざ山鹿に来たんですね。すごい!
17時になると会場のスピーカーからいつものように、
「あ、安部礼司」が流れ黙ってみんなで番組を聞きました。
誰もいないステージを眺めながら。
この一体感のある感じがとっても新鮮で面白かった。
こんなの初めて!
それからお客さんの特徴があって、
みんな30代から40代くらいの人達ばかりなのですが、
けっこう家族で来ている人も多かったです。
日曜日の夕方って家にいるとラジオというかテレビを見ている感じがするけど、
家族でラジオを聞いているんでしょうね。
まっ、僕そうなんですけど、テレビあまり好きじゃないしね。
夕方の黄昏時、
家族みんなでラジオを聞きながら、
笑ったり泣いたりしているのを想像すると、
ALWAYS3丁目の夕日みたいだけど、
なんかいいね。
放送終了後出演者が出てきてオリジナルラジオドラマがありました。
不思議ですね。
声優さんが出てきて声だけで演ずるドラマをみんなで見て笑ったり感動するんですからね。
アニメに近いのかな?
僕の中の出演者のイメージが木っ端微塵に壊れてしまいました(笑)
でも、最後には不思議と馴染んでいましたけどね。
最後は全員に名刺を渡すという嬉しいおまけまであり、
内容の濃いイベントでした。
この企画ものすごく勉強になりました。
まだまだ既存のメディアとネットの融合で面白いことってなんでもできそうです。
ほんとうに楽しい夏の思い出ができました。
チーム安部礼司の皆さん、本当にありがとうございました。