昨年ご紹介いただいた方からお誘いいただき、
落語寄席に行って来ました。
会場はその方が経営されているお店で行われるんです。
落語をされる方は古今亭志ん橋さんという方。
生で落語を聞くのは2回めです。
九州だとなかなか聞く機会って少ないんですよね。
会場はお店の2界の12畳くらいのお部屋で、
50人近くが肩を並べて聞くんです。
ちゃんと高座を作って噺家さんまで3メートルくらい。
息遣いが伝わるような距離です。
それにしてもプロの噺家というのはすごいもんです。
ある一瞬でグッと聴衆の気持ちを掴んじゃうんですね。
噺も面白かったのですが、
生の迫力を感じました。
これはCDじゃ伝わらないですね〜。
生でしか出せないものを売ることが出来る人達ってすごいもんです。
もともと落語には縁がなかったのですが、
最初に聞いたのが三遊亭歌之介さん。この方鹿児島の出身らしく鹿児島弁で落語をされます。
落語って江戸と上方とありますが、
鹿児島弁の落語っていうのも面白いですよ。
この方はCDだけでしか聞いたことがないのですが、
そのうち聞いてみたいですね。
次に聞いたのが桂ざこば師匠。
お弟子さん数名が前座をした後、
ざこば師匠がトリを行ったのですがこれがうまいのなんの。
テレビでも御存知の通り少し聞きにくい喋りなんですが、
どんどん引きこまれていってちょっぴり涙あり、
笑いありでとっても面白かったのを覚えています。
来月は初のライブ企画があり、
どれだけのお客様に喜んでいただけるのか不安ですが、
アーティストさんにはちょっと自信があるので、
きっとよいライブになることでしょう!
それにしても落語はいいな〜。