我が家恒例のお正月、楽天トラベル格安旅館の旅。
今年は長門湯本温泉エリアで探すことに。
で選んだのが利重旅館という旅館。
二食付きで8300円となかなかリーズナブル。
料理に自信有りと書いてあったのでちょっと楽しみです😁
今回は両親と名古屋から親戚も一緒に行くので、ちょっと内容てんこ盛りで色々行こうと計画しました。
まず川棚温泉の瓦そばを食べに瓦そばで有名な高瀬へ。
タイミング良く入店でき待たずに食べることができました。
熱々に焼いた瓦の上に茶そばを乗せ、金糸玉子や牛肉、ネギがのっています。カリカリに焦げたくらいの茶そばとよくかき混ぜて、出汁につけて頂きます。
香ばしい香りと食感。
牛肉の風味とちょい甘目の出汁が絶妙に絡まってほんとうに美味しいです。
川棚温泉に行く機械があれば是非お立ち寄りください。
おすすめですよ。
それから立ち寄ったのは角島大橋。
今日は最高気温3度と極寒の日でしたが天気は最高。
ちょっと沖縄っぽい感じがでていい写真が撮れました。
とりあえず角島の突端の灯台まで行きましたが、一緒に行った女性陣に降りなくていいからねと猛反対をくらいました。
景色はいいけど冬の山口、そりゃあ寒いに決まっています。
少し早めにチェックインして温泉に入ろうということで今日のお宿へ。
少しわかりにくい場所にあるのですが、長門湯本温泉の共同浴場とその隣にある駐車場のあいだを進んでいくと、
タイムスリップしたかのような利重旅館があります。
ちなみに駐車場は共同浴場駐車場の奥に黄色い線で引かれた専用駐車場がありそこに駐車します。
旅館の中に入ると斜面に建てられた3階建てのような構造になっていて趣きのある風情です。
お風呂はアルカリ性単純泉のような感じで私好みのヌルヌル感のあるお湯。
大浴場は一つしかなく、時間によって男性女性と分けて入るようになっています。
今回は私達家族だけでしたので、貸切で自由に入浴できました。
風呂上りのポカポカしたからだでいよいよお食事。
とっても豪華でしたよ。
名古屋から遊びに来ている親戚のために追加でふぐを注文。
とってもリーズナブルな価格で大満足でした。
ただ建物が古いだけあって、
超寒かったです。
それ以外は良いお宿でした。
翌日は仙崎にある金子みすゞ記念館へ。
下関にあった上山文栄堂というみすゞが生活をしていた文房具屋さんが再現されて、そこを通ると隣にあるミュージアムへ抜けるようになっています。
金子みすゞの詩は大好きで、有名になったACのCMで使われた「こだまでしょうか」、「私と小鳥と鈴と」「大漁」だけでなくいろいろな詩が紹介されていました。
みすゞファンのかたは必見ですよ。
それから仙崎を後にして時間も中途半端だったので、少し離れたところへ食事に。
訪れたのは、楊貴館別荘「ととろの里」。
携帯もつながらない山の中にあって行く途中、本当にこの道で合ってるの?と思わせるような場所にあります。
しかしそこで食べるお蕎麦は絶品でした。
私の注文したのは鴨せいろ。
温かいつゆにつけていただきます。
蕎麦の良い香りを楽しみながら、静かな空間でいただく時間は日頃の忙しさを忘れさせてくれ、なんとも贅沢な気持ちにさせてくれます。
偶然行ったお店でしたが大当たりでした。
今年も年初から良い旅行ができました。
今年も良いことがありそう。
肩の力を抜いて作り続けろ!これを忘れずにパワー充電した良い時を過ごすことができました。