先日今年のイグノーベル賞に産業技術総合研究所研究員の栗原一貴さんが開発した、
おしゃべり妨害装置「スピーチジャマー」が受賞しました。
イグ・ノーベル賞に日本人 おしゃべり妨害装置 :日本経済新聞
この装置、話している人の声をマイクで拾い、
約0.2秒後に指向性スピーカーで声を本人に送り返すというもの。
これ使いたい人多いんじゃないかなぁ~と(^_^;)
この技術どんなふうに活かされていくのか楽しみです。
クスっと笑いながらニュースを見て思ったのですが、
ちゃんと話を聞いてもらえないと
邪魔したくなっちゃうくらい、
「きちんと人と話をする行為=会話」って大切ですよね。
会話をすればその人となりというか人格が現れます。
どんな考えを持っている人なのか、
押しが強いとか、
受け身になるひととか、
ユーモアのある人だとか、
自虐的な人だとかね。
本当にありとあらゆる言葉や態度、
仕草にその人の性格が現れます。
そしてどんな人にも考えがあり、
人の考えに「そうだ」とか「そうじゃない」という考えがあります。
それぞれの人にはその人なりの正論があり、
正論と正論のぶつけあいは妥協点を見いだせなければ、
喧嘩になっちゃいます。
誰かの都合だけですべてが決まる世の中はちょっとうんざりですが、
最低限スピーチジャマーを必要としないくらい、
いろいろな意見が出て、それをひとまず聞くくらいの自分でいたいものです。