先日の蟹を昨日いただきました。
先輩ありがとうございました。
やっぱり蟹はうまいですね。
ごちそうさまでした。
やはり蟹を食べると無口になるものですね。
でもカニを食べるときの集中は、
集中力を高めるためのトレーニングと言うか、
ただ単にいやしんぼの本能ですね(笑)。
「こりゃ訓練になんかならんな」
ということがよくわかりました(笑)。
ところで食事をする時ってよく噛んで食べていますか?
せっかちな私はちょっと噛むとすぐに飲み込んでしまいます。
かつてウガンダが、
「デブにとってカレーは飲み物だ」という名言を言い残しましたが、
デブにならないためにも、
ちゃんと噛まなきゃなりません。
今日は噛むという話なんですが、
どうしてこういう話をしたかというと、
知り合いの方が昨年末胃に腫瘍ができてしまい、
半分以上切除したのだそうです。
その後食事もちゃんと取れるようになったのですが、
よく噛んで飲み込まないと
大変なのだという話を聞いたからなんです。
食べ物が一向に食道から下に降りずに苦しい。
冷や汗はかくし血圧は上がるはで、
どうにも食べることに対して恐怖すら感じてしまうのだとか。
ですので消化のよさそうなものを吟味し、
よく噛んで(豆腐ですら30回噛むとおっしゃっていました!)
飲み込むのだそうです。
もともと食べることがお好きな方だったので、
お辛いだろうなぁ~と思います。
噛んで飲み込む行為って、
ほとんど無意識にしているような行動です。
健康ならば少々噛まずに飲み込んだって、
どうってことはありません。
その行動をいちいち考えてやらないと大変な目にあうとしたら
結構大変なことやなぁ~と思うんですよね。
食べることが好きな人にとっては、
人生の半分以上は楽しみを奪われてしまうのではないかと。
これそんなに大げさなことじゃないと思いますよ。
調べてみるとよく噛むと本当によい効果があるんですね。
- まず満腹中枢を刺激するので食べ過ぎを防ぐ。
- よく噛んで食べると味覚が発達する。
- 口の周りの筋肉が発達するので表情が豊かになり、発音も良くなる。
- よく噛むと唾液がたくさん出るので虫歯予防にも効果があり。
- またその唾液に含まれる酵素には発がん作用を消す働きがある。
- 消化酵素がたくさん出て胃腸の働きを促進する。
- 歯を食いしばる力が上がり全身の体力向上と全力投球できる。
その他にもよく噛んで悪いことってないようです。
楽しく食べるという楽しみを味わうためにも、
よく噛んで食べなきゃね。