広告の意味って時々疑う時があるんですよね。
この問いっていろんな所でいろんな人が思っていることなんでしょうけど。
こんなことを書くと自分の仕事を否定しかねないのですが、
そう思う時があります。
先日行ったよもぎうどん屋さんなんて、
場所はめちゃくちゃ辺鄙な所で、看板すら上がっていなくって駐車場もない。
およそマーケティングという考え方でこれからオープンさせるとしたときに、
全部無視しているようなお店なんですよね。
でも営業中はお客さんは並ぶし、
満足感はあるし、
また行きたいと思うお店なんですよね。
ある飲食店の店長さんが私にお店について話してくれたことがあって、
「とにかく店を中から見るんじゃなくって、
お客さんと一緒に外から入って見ることが大事なんよ」
とおっしゃったことがありました。
顧客目線ということなんでしょうが、
アタリマエのことを当たり前にちゃんとできているお店って意外と少ないものです。
やっていることを良いイメージとして、
情報発信することはとても大事なことですが、
内容がないのに宣伝に頼りすぎるのは本末転倒なんだと思います。
こんなことを書くと偉そうな奴だと思われそうですが、
大切な事だと思うんです。
どういった業種のサービスの提供者であれ、
一体誰を喜ばせたいのかをはっきりしておくと、
何をしなければならないのかがわかりやすいと思うんです。
これからまだまだ自営業者としては、
しんどい時期が続くことでしょうが、
「あったらいいな」という思いは、
人間誰しも思う気持ちだと思います。
それを満たせるサービスと満足行く価格のバランスがあえば、
生き延びれそうな気がします。
いつまでも自分の足で立ち続けるためにも、
忘れないようにしないといけない思いを書きました。
コメント
コメント一覧 (2件)
立派な経営者なのですね!
住宅街の超ヘンピな場所でしか商売できなかった若かりし頃、
広告と看板には大変お世話になった謎です。蓄えがある方なら
良いものを提供していればいずれ広告しなくても評判だけで良いのかも知れませんね、
しかし持ちこたえられるだけの体力が無い謎のような経営者は早く知らせないと倒産です。
だから広告屋さんは必須です
それからお客さん目線大事ですよね!
職場のトイレでいつも言っていました^^
自分家のトイレと化すなと、我が家だと汚れやホコリが気にならないけど
他人の家やお店の汚れには敏感になるから、
お客さん目線で掃除をしようと。
レベルが違い比較対照にもなりませんね^^;すんません
謎さんありがとうございます。
経営を早く軌道に乗せることも広告の意義でもありますね。
どうしてこんなことを書いたかというと、
私達のやっていることが、
本当にお客さまにとって役に立てているのか?
というところから思ったからでした。
偉そうに書いて
じゃあ自分はどうなのさ?
って言われたら、
いの一番に宣伝しないといけないんですけどね(笑)
月末怖いです。
ガクガク(((n;‘Д‘))η