今日あったテレビで小林賢太郎の番組がありました。
彼のことを初めて知ったのは、
ラーメンズのコントでした。
バカフラでギコ猫が、
「日本の素敵な都道府県」という出だしのコントでした。
見たとき大笑いしたのを覚えていますか。
それと共に「ものすごい才能の持ち主の人たちだなぁ~」とも思いました。
その小林賢太郎のコントと共に、
製作風景など普段見られない部分も紹介されていました。
言葉を使って緻密にシナリオを書いていく風景などが紹介されていて、
なかなか興味深い番組でした。
インタビューのなかで彼はこう言っていました。
「表現者は共感したいという欲を持っている。」
「自分の好きなものを通じて、
観客と共感したいと思っている。」
と。
あらためて言うまでもなく制作者が、
自分の好きなものを作らなかったら意味が無いのですが、
このコメントって僕にとってすごく気持ちが良かったです。
そういう素直な視点もあるんだなって。
そう思えたんです。
ひとつのコントを見るときに作り手の気持ちや思いが、
あることを知るって素晴らしいし、
わからずにただ面白いと感じるのもいい。
でも伝える・伝わるっていうのもいいですね。