土曜日の夕方テレ朝系で放送されている「人生の楽園」。
この番組おもしろくってオンエア開始からある間を除いて見ています。
ちょっと変わったおじさんや、
退職や病気などの人生の転機を迎え、夫婦で新しい人生を切り開くストーリーなど、
「あぁ、こんな風に人生の終盤を迎えられたらなぁ~」なんて思います。
ところが、すこし前まで見ていてつまらなくなりました。
以前よりも話が単純と言うか「あ~、良かったね。」みたいに思うようになり、
自然と見るのを止めていました。
何でかと言うと
主人公の方々には失礼ですが、
あんまり楽園を迎えた人も周りの人も
どちらも楽しそうに見えないからの様な気がします。
どうしてかは分かりません。
楽園って言う言葉が合わなくなったからなのか?
楽園っていいことばかりだとは思いませんし、
目標や夢に向かって楽しそうに精一杯でいる感じがないとでもいいましょうか。
楽園=セカンドライフっていうのもねぇ、違うと思うんですよね。
やっぱり普通に考えるとだんだんと衰えてきて、
体が言うことを利かなくなり、
出来ることも少なくなるでしょ。
行きたいところにも行けなくなるし、
食べたいものも制限されるようになると全然楽しくない。
仕事が出来ているほうが、案外楽園なんじゃないのかもしれませんよ。
是非今度は若い人で楽園を作ってもらいたいなぁ~。
そんなのもあってもいいでしょ。