今年のルマンに日産からプロトタイプとして、モーターを動力とするレーシングマシンが初めてエントリーします。
そのテストドライブの模様がテレビで紹介されていましたが、なんとも不気味。プロトタイプのためスポンサーカラーに塗装されていない、真っ黒なボディーのマシンがほぼ無音でコーナーを回っていきます。
レーシングマシンと言えば、爆音とともにサーキットを疾走するのが常でしたが、どうやら21世紀のレーシングマシンは違う姿になるのかもしれません。
でもこれレースとなるとどうなんでしょ?
今の内燃機関を動力とするマシンと混合で行われるレースならともかく、EV車ばかりのレースだったら盛り上がらないだろうなぁ~。
やっぱりレースってエンジン音がないとねぇ。
規則でわざと音を出しなさいとかなっちゃったりしてね。
まだこれからどんなエネルギーを使って、どんな動力で走る車が主流になるのかは分かりませんが、その分野の技術革新は凄まじいものがあるのでしょうね。
小学校の低学年の頃に書いた未来の町の絵に、空飛ぶ車やへんてこな形のビルなどを書いたことを今でも覚えていますが、上海に行けばロケットのような形の高層ビルはあるし、ハイブリットという形ではありますが、車の動力がモーターになったりと、やはり進化はしているものです。
携帯の普及のようにこれから2、30年後はどんな世の中になっているのでしょうか?
やはり車は空を飛ぶのか?
人間は銀色の全身タイツのようなものを身にまとっているのか?
そんなことを考えたりした日でした。