いよいよ来月7月24日でアナログ放送が終了します。
多くの方は当然のようにテレビは薄型の液晶ワイドビジョンで、地デジチューナー搭載のブルーレイレコーダーという構成の方が多いのでしょうね。
近頃ではテレビ自体に録画機能がついているものが増えているようで、DVDやブルーレイなどの外部メディアを見たり、録画した番組を外部メディアに書き出したりしない限り、もう録画機能がついたHDレコーダーっていらないんじゃないかとさえ思ってしまいます。
いやいや、つい最近コマーシャルで同時に4つの番組を同時録画できるレコーダーのコマーシャルを見て、こんなことまでできるのか?とさえ思いました。
撮りためた番組をまとめて休日に見るのが楽しみという方にとっては、余計な話なのですが、同時に4番組録画できるからとか、何百時間も録画できるからといって我々は一般的に録画した番組をどれくらいの頻度で見ているものでしょうか?
とりあえず録っておこうという気持ちや、キーワードで録画できる最近の便利な機能で、大量の録画した番組のリストを見た途端にげんなりしてしまう私は、地震が来るといってカップラーメンを買いに行った人たちを笑うことはできないなぁ~と思ってしまいます。
お恥ずかしい話ですが、私なんかまだ昨年の龍馬伝さえ最後まで行き着かずに、録画リストの下の方でアーカイブされています。
もう「龍馬伝、おもしろかったね」などと、会話の中にも出てくることもありませんし、このままいくと「江」が終わるころになってもそのままと言うことにもなりかねません。
便利というだけで、録画はするけれど実際には見ない私みたいなものにとっては、不必要なデジタル家電なのかもしれません。
あ~、でも龍馬伝だけは見届けたいなぁ~。