アポロ13

昨晩「アポロ13」を観ました。

誰かのブログで「決してあきらめない姿勢が感動する」とあったのを覚えていて、いつか見たいなぁと思ったからでした。
観た感想ですが、今の福島原子力発電所で行われていることにとてもよく似ているなぁと感じました。
映画の中ではトラブルに見舞われたアポロ13号を、地球からのコントロールセンターと乗組員とで、困難を乗り越えながら帰還するというものです。

乗組員達は身の危機を感じながらも、帰還すべく何とかしようと日夜努力します。
地球からはNASAの管制官達が最悪の状況下なんとか帰還できるように努力します。
政治家は失敗を恐れるあまり、事を隠蔽し責任を取らないですむことを考えます。
システムを開発した民間業者も、責任を回避するために「オーダー通りに作った」と逃げます。
マスコミは乗組員家族の悲痛な思いなど知らぬ顔で、スキャンダルな記事を書くことに必死になります。

映画を観ていて今の福島で起きている原発の問題に良く似ていると思いました。

映画の中でキーになるのが電気でした。

宇宙船がトラブルに見舞われ地球に帰還するためには、本来の月面に着陸するための船を捨てなければ帰るための電力が確保できないという問題が起きます。
原発も発電するためのものですし、大量の発電が可能だった半面それができないとなると多くの人間が不便になります。
人間が便利に生活するためのものに、映画のなかでも今の日本も振り回されているようです。
自分のための便利と誰かのための不便。
今自分に出来るもののために決断するとしたら、いったい人間はいつまでどちらを選ぶのでしょうか?

そういうことを考えながら見た映画でした。

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