バンクーバー五輪を見ていて、
チャンネルを変えたらブラザーフッドをやっていて、
ついつい見入ってしまいました。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2004/11/05
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チャン・ドンゴン、ウォンビン主演の映画で
圧倒的な戦闘シーンの連続の映画です。
朝鮮戦争当時の時代背景や民族同士の争い。
戦争が長期化していく中、
誰を信じてよいのかわからなくなり、
混沌としていく中で
何のために戦うのかさえわからなくなる。
家族を守るため?
国を守るため?
いや国はもともと一つだったはずじゃないか。
この映画って単なる反戦映画なんだろうか?
民族が背負ってしまった歴史を
忘れないようにするためなのかな。
それは僕にはわからない。
いまでも38度線という場所で、
緊張状態を保ちながら、
首都ソウルからほんの数百キロ離れたところで、
いまでも兵役についている人間がいる。
そういった日本人の私には理解し得ない
現実を感じながら見ました。
戦争映画はあまり好んで見ませんが、
これは見てよかったなと思います。