ポニョはいいのだ!

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今日はレイトショーで「崖の上のポニョ」を観て来ました。
感想はう~ん、いいんじゃないでしょうか。

きっと10年ぐらいたって観たらやっぱ良かったんだなんて思うかも。
なんだかねぇ、先日見たインディジョーンズを観たときに思ったのと同じ感想を持ったよ。
宮崎駿監督が、「いいじゃないの。最後なんだから。好きにさせてよ。ジブリみんなで楽しく作ろうよ」みたいなノリで作ったような映画でした。

映画観る前にプロフェッショナルとかジブリのサイトとかラジオ番組とか見たり聞いたりしていたから、しなきゃいいのにやっぱ期待しちゃったよ。

でもねよかったよ。スクリーンで見れて。
アニメを映画館で見たのなんていつぶりだろう?
「スリーナイン」か、いやいや「あしたのジョー」以来か。
どっちが古いかさえ覚えてないよ。

登場人物の宗介って子が自立したとってもいい子に描かれてさ、ポニョが人間の姿になって宗介の前に現れるシーンで、母親のリサが行儀のいい宗介とは反対の、元気いっぱいのポニョに対して包み込むような優しさで、食事をもてなすシーンがあるんだけどなんかいいなぁ~と思って観たよ。

「これでいいのだ!」みたいな感じかな。

いろんな個があってそれをいちいち「ああしろ。」「こうしろ。」みたいに個人個人に対してうるさくするんじゃなくって、包括するって言うかさ、包み込むような愛情みたいなの。
みんな分かってんじゃないのかね。
言われなくったって。

そういや、先日お亡くなりになった赤塚不二男さんの天才バカボンって、すごいね。
子供のころ何にも考えなくって見てたけど、「これでいいのだ」って言葉、ちょっとすごすぎ。
世の中いろいろあるけどみんな同じ方向に行き過ぎちゃって、今おかしな世の中になっているけれど、
もっと、詰まる前に「これでいいのだ」みたいな考えで生きれるといいと思う。

べつに自分勝手に生きて自分だけがよければいい生き方をしろといっているわけじゃないけどね。
でもさ、世の中きちんとバランス取れてて、自分勝手に生きるとその反動って必ず自分に向いてくると思う。それを親がやる前にダメとか言ったり、やった後で親や、子が人のせいにするのが間違っているんだと思う。
自分勝手にやった奴が傷つかなきゃ、思いやりもへったくれもないやろう。
それさえ分かってれば、少々なにやっても「これでいいのだ!」なんだと思うけどね。

ポニョの話に戻るけど、作品中の細かい所はぜーんぶデフォルメされているから一切「なんで?」はなし。
気になる人は自分で想像して楽しんでくださいって感じ。

ただそれがそこにあるのみ。ただそう思うからやるのみだんだよね。でもねそれが気持ちいいよ。わかりやすくって。誰かに会いたい。誰かを守りたい。愛したい。
何のためにがちゃんと判って、そのために自分が損することを恐れずにただやる。
そう、これでいいのだ。

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