先日の原野さんの話の続きで、
彼が言っていた平和な世の中ってなんだろう?
ただ、戦争がない世の中だけが平和じゃないような気がする。
はたして戦争でなくなられた方たちが、
今の世の中、若者たちを見て本当に平和だと思うだろうか?
本当に日本が平和であり続けて嬉しく思うだろうか?
答えは、違うと思う。
じゃあ、彼らの言う平和って、平和な状態って何だろう?
多分、きっと若い人たちが自分の人生に挑戦し続けることなんじゃないだろうか?
そういう世の中を作り、残しておきたかったから
尊い命を犠牲にしてまで
この国を守ったんじゃないだろうか?
すべての方たちが、そうじゃないかもしれないが
間違いなく、そういう気持ちがあったと信じている。
平和な世の中だからこそ、自分の好きなことができる。
もっと好きなことを追求するために挑戦できる。
それができなかった当時の同胞のために彼は、今をがんばって挑戦し続けた。
そんな風にあの番組を観ました。
自分のことだけを考えるんじゃなくって、
思いやりを持って自分のため、そしてそれが誰かのためになるように
信じて挑戦し続ける。
当然続けるということは、楽しいことばかりではない。
壁にぶち当たり、うまくいかないことばかりだ。
だけど、困難から逃げることなくあきらめずにがんばり生きていくこと。
少しでもそういう人生の部分を持っていたい。
一歩踏み出す勇気を持って生きたい。
そしてあきらめない強さを持ちたい。
そう思った。