最近お気に入りのちきりんさんのvoicy。で、こんな話がありました。
ざっくり言うと余命10年って言われたら、あなたなら何をどうしますか?ってことなんですが、これ一度ちゃんと考えてみる価値があると思います。
それで自分なら何をしたいか?って問うてみると、ポツンと一軒家みたいなところで遊び場を作ってみたいと思いました。生活そのものが遊びで、家を補修したり、畑で野菜を作ったり、こめ作りの手伝いをしたり、もちろん嫌じゃない範囲で今の仕事も続けながら。
そうやって妄想していると自分でリフォームするとして予算500万くらいで、家を買ってもいいかな?と思うようになりました。ざっくり計算ですが一月85000円位みておけば返済は5年で済みそうです。
そう言う場所ですから固定資産税は年間30000円くらい?
保険と諸々経費を見積もっても今と同じかかえって安くなりそうです。
そう言う時は実際にコストを定量化して考えると具体性があって良いですね。
以前、テレビに出ていた方が、月に30000円くらいの仕事を10個やっていると言うようなことを聞いたことがあって、驚いたことがあります。随分前の話なのでかなりうろ覚えですが、その方はデザインやら農作業やら、大学講師やら、狩猟やら飲食店(ジビエを使ったルーロー飯だったような)とまあ、なんでもやっているような方でした。
それを見てて、別に何か一つで生計を立てなくてもいいんだと思ってことがあります。
残り10年、自由に暮らしていきたいと言うのが望みですから、必要なものが最低限あって家族が元気で暮らせていくのならば、それほどお金は必要ありませんし、高級車やタワマンに住みたいとも思いません。
それより生きるために必要なことが数多くできるようになりたい。
そう!これが僕にとっても余命あと10年だったら何したい?の答えでした。
最低限自分の住むところくらいは自分で直せるようになりたいですし、食材も全てではないですが、数種類の野菜は自分で作れるようになりたいです。今、既に野菜を作っていて上手ではなりませんが食べれるものは作れるようになりました。
調味料では味噌をもう何年も前から作っていますし、醤油作りにも興味があります。
それ以外にもこれまで培ってきたホームページ制作や映像を使った情報発信、ドローン操作、パソコンのトラブル解決などできることを活かしていけば、生活コストが低ければ生きていけそうです。
理想は古い古民家で家と離れに小屋があってそこには加工場を作り、体験型のイベントができるようにできたらもっと楽しそうです。気のあった人達が集まって好きなものを作ったり、持ち寄って楽しくおしゃべりしながら食事やお酒を楽しめる。もちろんそのまま寝てもいいし、宿泊もできるみんなの遊び場みたいな場所を作ってみたいです。
家はボロいので自分で自由に作ったり直したりしないといけないけど、それが既にコンテンツになるし、面白そうです。「住」に関するものは道具がいるけど一度揃えれば何度も使えるし、技術を覚えれば仕事になるかもしれません。
必要な「インフラ」は水、ガス、電気、スマホ、ネット、位かな?水は安いからそんなに考えなくても良いし、ガスはある程度使うけど熱源に薪を使えば割と節約できそうです。電気はパソコンとかスマホくらいなら安い契約で済みそうです。その上太陽光発電で蓄電しておけば小さなものならことたるかもしれません。
って考えるとあんまり働かなくってもいいことに気がつきました。余命10年あなたなら何する?ってことを妄想してみて私はこう言うことがしたいのだとわかってラッキーです。私そっちに向かっていくことにします。