先日、プレゼンをする機会がありました。
いつもは個人さんとやることが多いので、
プレゼンやっていることはやっているのですが、
今回のように大勢を前にしてというのは珍しいです。
(とは言え十数名くらいですが…)
かなり、緊張してしまい、
事前に考えていたことがうまく言えませんでした。
これはこれで反省点なのですが、
どういうわけか提案内容が選ばれました。
今回は色々とラッキーな事が重なったからなのですが、
帰りがけ車の中で以前勤めていた会社の先輩を思い出しました。
営業課の中で2人のトップセールスの先輩がいて、
まったくスタイルが違うんです。
1人はスマートな営業スタイルの先輩で、
ピンポイントで行って話す内容も立て板に水のように、
惚れ惚れするような話し方で契約をとっていました。
対してもう一人の先輩は、
泥臭く足で稼いでいくスタイルで、
営業トークもたどたどしく、「あれ?あれ?」って言いながら、
やりとりをしていく。
でも、毎日契約を取ってくるんです。
きっと、お客さんからしたら、
スマートな先輩にはこの人なら安心って思って契約したのでしょうし、
たどたどしい先輩にはこの人に契約してあげないと可愛そうって思われたのかもしれませんね。
でね、スマートにやらなくてもいいんじゃないかなってその時思ったんです。
誠実に向き合うことは絶対ですが、
別にスマートにやらなくても自分らしくやればそれが一番。
だって大切なのはうまくやることではなく、
契約を取ってくることですから。