若者たちの消費が減っているそうです。
毎月お金をコツコツためて老後に備え、
車も持たなくなり、
旅行にも行かず、
服もそんなに買わず、
外食もそんなに行かず、
お酒も飲まず、
タバコも吸わず、
家も買わず、
結婚式にもお金を使わない傾向があるようです。
若い人たちがお金を使わなくなってくると、
いったい誰がお金を使うのでしょうか?
もちろん全く消費しないわけではないでしょうが、
これで消費が拡大していくわけないないですよね。
確かに将来のこと考えたらどんどん使っちゃえ!とは、
考えにくいですけどね。
こんな風潮だから若い人たちだけが悪いわけじゃないです。
私はお酒大好き人間ですが、
今20くらいの人と同じ環境で育ってきたら、
酒を飲むなんて無駄って思っていたかもしれません。
ずっと消費し続けてそしてそれを拡大していかないと、
経済が成り立たないことも問題ですが、
今のところ資本主義の上に立って生活しているのですから、
ある程度はしょうがありませんが、
ある程度はお金を使って経験したほうが良いように思うのですけど、
どうなんでしょ?
若い人たちの特権が不安な情報だけで縮小していくのは、
ただただ勿体ないような気がしてなりません。