忙しくなってくると頭で考えずに、
ただ言われたことをこなそうとしてしまいませんか?
そう、まるで信号が青になると道路を渡るように。
車が1台も通っていないのに、
赤信号だから渡らず、信号が青だというだけで左右の確認もせず渡ろうとする。
それじゃ、危ないですよね。
そう思うのは私だけでしょうか?
生き物として反応するのは当たり前。
熱いものを触れば手を引っ込めるし、
目に虫が飛んでくれば避けます。
そういうことも大事だけど、
仕事はただ反応してばかりじゃつまらないですよね。
依頼されてこなしていくだけで時間が過ぎていく。
それじゃあっという間に人生なんて終わっちゃうよ。
じゃあどうすんの?って考えたら何かをやめることなんだと。
そうこの本に書いてありました。
人はみんな平等な時間という器を持っていて、パンパンに満たしていると。
そこに新しい何かを入れるには何かを捨てないと入れることができないんだと。
う〜ん、深い!
言われたことを真面目にやっているだけじゃダメなんだよねぇ〜。
気合が入ります。
この本何回も読みなおしていますが、
ほんとうに面白いんですよ。
文庫も出ているのでぜひおすすめします。