「やられたら倍返しだ」――。が有名な半沢直樹」が好調です。
このドラマ、今まで女性が見るために必要とされていたことをやっていない、
常識をくつがえすようなドラマなのだそうです。
これまでのドラマ界の常識で考えると、登場人物に女性が少なく、
わかりやすく視聴率を取れるキャラクターもおらず、恋愛もないという「ないないづくし」ドラマ。
しかし以外にも女性が面白がってくれたのだそうです。
こちらのリンクにも書かれていますが、
半沢直樹の監督 「女性視聴者層は切り捨てて作った。男臭いし恋愛も無いしなんで数字取れてるんだろう」
テレビの常識がいかに適当だったか、マーケティングというものがいかにアテにならないか、
ということでしょうね。
サービスを受ける側は常に変化し続けます。
作り手がそれを感じずに、
これはこういうものだと決めてしまっては良いサービスは生まれません。
しかし受けてのことを本当にわかるかというと、
それもウソっぽいので、
やっぱり自分があったらいいなと思うことや、
自分がたのしいと思うものを信じて作り続けるしかないのかもしれませんね。
面白いと感じる感覚が、
今にあっているかが問題であって、
常識と信じているものはそうではないかもしれません。
常識というものの中にも、
不変なものと作られたものがあります。
それを見分けて行かないと、
それは昔そうだっただけかもしれませんものね。
しかしこの「半沢直樹」。
確かに面白いのですが、みなさんそんなに鬱積しているのでしょうか?
個人的には見ていてちょっとだけ心がキュッっとするのですが、
私だけ?