カンヌ映画祭で是枝監督の「そして父になる」が公式上映され、
10分間ほどのスタンディングオベーションだったと記事に書かれていました。
10分間のスタンディングオベーションってすごいですね!
鳴り止まない拍手とは言いますが、
まさにそれなんでしょうね。
日本人は嬉しいとか、感動したときの表現が派手ではありません。
特に地方に住んでいるとそう感じます。
今までライブとか公園など見に行きましたが、
スタンディングオベーションになったことって1回だけです。
拍手は皆するのですが、
そこから立ってまで拍手をするというのは、
なかなかならないんですよね。
やっぱりシャイな国民性なんでしょうね。
ですから、海外などに行って監督や指揮者や演者などアーティストが、
こういったシーンに出くわすと、
感動するでしょうね〜。
お互いにのって来るというか、
今度はもっとすごいものを作ってやる!とか、
アーティストだったらアンコールは最高の演奏をしてやる!とか
思っちゃうんじゃないでしょうか?
日本人が普通にスタンディングオベーションができるようになるまで、
どのくらいかかるかはわかりませんが、
そんな時代っていつか来るんでしょうね。
舞台はみんなで作っていくもの。
感動したときはそのまま出せる方がいいですね。