教えるということが難しい時代なんですね。
私が育った中学生・高校生のことろは、
先生から今で言う体罰を当たり前のように受けて来ました。
それをいままで一度も恨んだこともないし、
おかしいと思ったこともありません。
げんこつやビンタをたくさん貰って来ましたが、
それが体罰だったのか指導だったのか、
それがどっちだったのかよくわからないのですが、
その先生に僕は先生と生徒とのつながりを感じていました。
もちろん体罰を肯定するつもりはありません。
しかし生徒に対して愛の無い指導で体罰がないのと、
先生と生徒とのつながりを感じ手が出てしまうのとでは、
どちらが子どもにとって良いのでしょう?
そりゃあ、愛があって体罰のない指導が一番でしょうけどね。
今報道で流れている「体罰」という言葉は、
誰かにとって都合の良い道具に置き換えられているような気がします。
先生と生徒がつながりのない関係で、
学生という期間を詰め込まれるだけの時間にならないようにしてほしいです。
いい先生ばっかじゃないのもわかるけど、
いい先生になれるのに、
周りの目を気にするあまりいい先生になれないのももったいない気がするな。
やっぱり大切なのは「愛」だよ、「愛」。