今日は大掃除。
やりだすとハマッテしまい、
結局まるまる一日かかっても終わらない状態。
2日目突入ですな。
このくらいでと思っていたのですが、
だいたいこんなもんです(笑)
で、お昼ごはんの時になんとなくつけておいたテレビで面白い内容が。
沖縄を物流や人材のハブ化し、
東アジアの中心とするというもの。
まず物流ですが、
那覇空港を中心にすると、
東アジアの中心に位置し、
成田、羽田、関西、ソウル、上海、台北、バンコクへは、
4時間圏内で移動できる距離なのだとか。
なので物流および在庫の管理までできれば、
大幅な時間短縮が可能となるのだとか。
沖縄県は、国の「アジア・ゲートウェイ構想」を受けて、
本格的に取り組み始めたのだそうです。
またANAも「国際貨物基地構想」を発表し、
那覇空港を国内初の夜間時間帯を活用した
国際貨物ハブ&スポーク空港にするしているのだそうです。
自転車の車輪の真ん中をハブというのですが、
そこからスポーク(針金みたいなパーツ)がタイヤ側へ伸びるように、
那覇空港を中心に東アジア全体に物流の拠点を作るというもの。
那覇空港は24時間運用可能で、
しかも全国の21都市と定期便があるのが特徴。
ANA貨物ハブ路線増 東アジア7、8都市に – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
極端な話4時間で那覇まで届いて、
荷物の振り分けに2時間かかって、
4時間で海外や日本の主要都市まで商品が届くようになる。
これってすごいことですよね。
もうすでにヤマト運輸では沖縄の国際物流拠点を活用した、
アジアへのビジネス展開戦略を発表していて、
ヤマト運輸、那覇に在庫拠点 アジア向け年内開設へ – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
- クール宅急便などの東アジアへの(からの)翌日配送
- アジアへの在庫拠点を沖縄の保税地域内に開設
- アジアからの修理拠点化
を提案したとのこと(゚д゚)!
もう自給率などの理由だけでTPPに反対なんて言っていられませんよね!
その他にも世界中から優れた人材を集めた沖縄科学技術大学院大学を設立し、
世界中から人材を育てるのだそうです。
またリゾート開発もにわかに盛んになっているようで、
米軍基地から返還されたギンバル訓練場を、
マレーシアの不動産開発会社と契約を結んだのだそうです。
15年間で600億投資 来年、ギンバル開発着工 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
こうやってヒト・モノ・カネが集まってくると、
今まで観光産業しかなく、
税収の上がらなかった沖縄が宝の山に見えてきます。
東京を中心に沖縄を見ると乏しい発想しか出来ませんが、
沖縄を中心に視点を変えてみるとまだまだ発展の余地は無限大です。
国もこういった生きた金を使ってほしいものです。