小さな芽が育たない環境

今朝の新聞に北九州市のロボット開発会社
テムザック社長の高本陽一さんのお話が掲載されていました。

以前開発資金を中央省庁に頼ろうとした時、
はなから地方ベンチャーなどは門前払いで、
資金を受けているのは財閥系企業や旧帝大など、
閉じられた中間にしか国の予算が回らなかったそうです。

それで資金の提供先を探した所、
「一緒に研究をやろう。資金は出す」と言ってくれたのは、
英国やトルコ、デンマークの政府だそうです。
どこの組織に属しているかとか、
どこの大学をでているかということを評価対象にするのではなく、
技術そのものを評価してくれたのは、
日本ではなく外国だったわけです。

そのおかげで欧州や中東から製品の引き合いが来るようになったとのことです。

これ、日本の国益にあっていませんよね。
せっかくの技術の芽が出てきたのに、
育てるべき国が水や肥料を与えずに
新しい芽が育たない環境となっている。

高本社長はこうもおっしゃられています。

地域を日本から独立させて自分たちですべて決める。
これぐらいの覚悟がないと、
自治なんて確立できません。

雇用や社会保障など難しい問題が山積している昨今ですが、
まずは植物を育て実が採れる環境を作らなければ、
みんなで分け合う事はできないと思うのです。

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