ひさびさ本を一冊ちゃんと読みました。
読んだ本はこれ。
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
- 作者: 高野誠鮮
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/04/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私この著者のことをまったく存じ上げなかったのですが、
友人に来年こんなコトしたいっちゃね~って話したら、
コレを読んでみてと勧められてお借りした本。
結論から言うと面白かったです。
しか~し、本の途中までははっきり言ってなんか嘘っぽく、
「ふ~ん」みたいなうまい話が続きます。
んで、
本の途中でこの著者がどういう経緯で
この仕事に至ったかという説明があるところから、
話がつながってがぜん面白くなります。
この本の中に一貫して掲げられている言葉に
「可能性の無視は最大の悪策」
という言葉が出てきます。
いろいろとうまくいかないことばかりの今ですが、
文句を言ってしまえばそれまで。
なにか手はないかといえば必ずあるんですよね。
私も近頃あったことで学んだことがあります。
もともと色々な方とお会いするのは苦手なのですが、
あるイベントのための広報で必要に迫られて、
会場の方やマスコミ関係の方にお会いすると
不思議と難しいと思われていた問題が解決の方向に向かうのです。
まさに「可能性の無視は最大の悪策」
できない理由は簡単につけることができますが、
最初の一歩を踏み出すのは本当に苦痛。
しかしその一歩を踏み出すかどうかで、
その後の自分の姿って大きく違うものなのだと思います。
「可能性の無視は最大の悪策」
可能性に向かってジタバタする人生をこれからも、
迷わず歩んでいきたいと思います。