今日は撮影日でした。
撮影場所の窓ガラスを開けると、
ほのかににおう金木犀の香り。
良い季節になりました。
子供の頃キンモクセイといえばトイレの芳香剤のにおいが定番でした。
今ほどバリエーションも少なく、
けっこうきつい匂いのものばかりでしたねぇ。
匂いを消していくのではなく、
匂いを匂いで打ち消していたのでしょうね。
だから用をたすと匂いが混ざって、
かえって気持ち悪かったのを覚えています。
このトイレの芳香剤の定番だったキンモクセイ。
現在では1社しか販売していないのだそうです。
トイレの「キンモクセイの香り」が衰退した理由 – Excite Bit コネタ
以前にくらべると匂いを消す技術が発達したお陰で、
いろいろな香りのバリエーションが増えたのだそうです。
キンモクセイはあまりにもトイレのイメージがつきすぎたので、
廃盤となり次に人気だったラベンダーも、
今ではトイレのイメージが定着したのだそうです。
そのうちキンモクセイと同様に廃盤の運命をたどるかも?
それにしてもイメージとは別にこの季節の風物詩として、
金木犀の香りを楽しみたいですね。