北九州には平尾台というカルスト台地が広がる国定公園があります。
日本三大カルストと呼ばれ、
羊が群れをなしているように見える羊群原の石灰岩柱があり、
とても景色の良い所です。
最近では平尾台自然の郷という体験型の公園もできており、
多くの家族連れで賑わっていました。
以前は静かなところでしたが、
近隣にはお蕎麦屋さんやカフェなど、
ちょっと小洒落たお店もちらほらできているようですね。
久しぶりに来ましたが観光客が意外に多く少々驚きました。
私は人が多いところは苦手なので、
少し外れたところへ。
駐車場へ車を停めて少し野原を歩くと素晴らしい景観が見渡せます。
まるで阿蘇や久住を箱庭にしたよう。
それからちょっと取材がてら千仏鍾乳洞の方まで行って来ました。
実はここに来たのは初めてです。
駐車場から鍾乳洞入口まで急な下り坂を下ります。
それもかなりです。
入り口には靴を履き替えるスペースがあり、
注意書きを読んでみると途中480m付近の「奥の細道」という箇所までは、
水に濡れずに歩いて行くことができるが、
そこから先は水に浸っており、
深いところは膝まで浸かるくらいの深さだそうです。
そのため無料で草履が貸し出されていて、
みなさん履き替えていたのですね。
残念ながら用意を全くせずに行ったので、
今回は断念。
楽しみは次回にとっておきます。
それにしても帰りの上り坂はきつかったです。
どうりで行き掛け登ってくる人たちがきつそうにしていたわけだ。
秋風と共に気持ちのよい時間を過ごすことができました。