年の瀬の思い出

今日はお客様へのご挨拶の帰りに、
妻と近所の市場へ行きお正月用のブリなどを買いました。
福岡ではお正月の魚というとブリなんです。

その市場は子供の頃からよく通っているところです。
近頃こういった市場が減りましたね。
私はスーパーよりもこういった
おいちゃんとかおばちゃんの掛け声の聞こえるお店が好きです。
ただ夜遅く開いてないので普段はいけないんですよね。

久しぶりに行った市場は普段とは違い、
お客さんがいっぱい、活気いっぱいで、
お正月気分をつかの間でしたが楽しめました。

年末の思い出というと母親に連れていかれた市場の風景です。
歩道にはしめ飾りを売っている露天がいくつも並び、
威勢のいい大人の人の呼び声や掛け声。
食べ物などの匂いや、彩りなど。
なんかもう、
「大人の世界~」って感じ。
かっこ良さを下から見上げた風景で覚えています。

買い物もお正月は、
お店が5日くらい閉まるものだから、
みんな両手にいっぱい買い物をして、
帰りがけは荷物を一緒に持って帰った記憶があります。

あの喧騒が1日経つとピタッと止んで、
静かになるんですよね。
シーソー式のスイッチのようなメリハリの効いた切り替えが、
子供の頃の年末の思い出ですね。

あれから数十年。
なんか普通の週末って感じで明日もまだちょい仕事が残っております。
お正月の風景も随分と変わりましたが、
あと1日頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

無理せず楽しく、手作りの小さな暮らしを大切に。
アラカンの「つづく生活」実践者です。
半自給自足を目指しながら、仕事・趣味・家のことをコツコツ楽しんでいます。
日々を淡々と綴ることで、人生を整えるヒントが見つかればと思っています。

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