災い転じて

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HDレコーダーに取り溜めた番組の整理をしました。
見ようと思っていてもなかなか見ませんね。
欲張ってもしょうがないので、これは見ないなというものだけ思い切って削除。
う~ん、後で見たくなるかもと思いましたが、まぁ縁がなかった情報ということで捨てました。

私がいつも撮る番組の中で、毎週日曜日にテレビ東京系で放送されているソロモン流があります。
撮り溜めた中から面白そうなタイトルがあったので見てみると、車椅子マラソンで東京マラソンを5連覇した土田和歌子選手を紹介した番組がありました。
そのなかで、競技用の車椅子を作っているOXレーシングという会社があります。

このメーカーは、もともと2輪のレーシングパーツを作っていた会社です。
その昔バイクが好きだった私にとっては憧れのメーカーだったのでよく覚えています。
(その昔はRSSイシイと言っていましたっけ?)

その会社がどうしてレーシングパーツではなく、競技用車椅子を作るようになったかというとある事故がきっかけで作るようになったとの事です。
かなり前にこのOXレーシングのことを特集した番組を見たことがあります。
(かなりうろ覚えなので細かいところが間違っていたらごめんなさい)

レーシングパーツを作っていた社長が事故にあいます。
怪我をした社長は残念ながら後遺症が残ってしまい、下半身の運動機能が麻痺してしまいます。
車椅子生活になった社長は乗りにくい車椅子を、自分にあったものにするために今までの経験を生かし装具の延長線上にあった車椅子を、飛躍的に軽く扱いやすくかっこいいものにします。
その車椅子は軽くて取り回しがしやすいと評判になり、パラリンピックなどで活躍している選手達の要望を撮りいれ、トップアスリート達から信頼を得るようになります。

石井社長も順風満帆にここまで歩んできたわけではないでしょう。
失意のどん底に落とされたかもしれません。
でも社長が自分のための車椅子を作ってくれて本当に良かったです。

モノを作れる社長が、もっと良い車椅子をつくりたいと思ってくれて良かったです。
事故に遭われたことは悲劇ですが、喜んでくれる人達がそのあとにたくさんいて、笑顔がたくさんあってよかったです。

わたしの伯父も身障者ですが、若い頃から車椅子に乗っていました。
そのころよく言っていました。
「身障者は力がないから車椅子は軽いほうがいい。」
「どうしてこう、同じデザインしかないのか?」
などなど。
そういっては、良くオーダーメイドで作っていました。
(当時はそうは言っても車椅子って感じのデザインでしたけどね。)

競技用だけでなく自分の大切な足ですからね。
違った分野の技術が入ってブレイクスルーしたのでしょう。
本当にすばらしいモノつくりです。

私もあきらめずに少しでも光ある方へ進み続け、誰かを笑顔に出来ることを目標にしたいと思います。

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