泣いた赤鬼の話、ご存知ですか?
わたしこの話大好きなんです。
赤鬼が村人と仲良くなりたくて、お茶や美味しいお菓子を用意して仲良くしようと努力するのですが、村人は鬼に食われると思って近づかない。
どうしても仲良くなれない赤鬼が、仲良しの青鬼に相談すると「僕が悪者になって村人を襲うふりをするから、君が僕をやっつければいい。そうすれば人間と仲良くなれるよ。」と。
打ち合わせ通り青鬼が村人を襲うところを赤鬼が助けたところ、人間達は赤鬼をいい鬼と思い仲良くするようになります。
村人を襲った青鬼とこっそりと仲良くしていたのでは、せっかく仲良くなった赤鬼が、村人達に疑われてしまう。
そう思った青鬼は手紙を置いて赤鬼の元を離れてしまいます。
それを知った赤鬼は、ひどく悲しみます。
まっ、そんな話だったと思います。
この話いろいろな要素がたくさん詰まっています。
赤鬼は素直にやりたいことをやろうと努力します。
青鬼は友人のことを思い、自分を犠牲にして友人の願いをかなえようとします。
人間は情報によって、ついたりはなれたりします。
僕が気になるのはこのあと赤鬼はずっと村人達と仲良くなって幸せに暮らしたのでしょうか?
村人達はずっと赤鬼と仲良く過ごしたのでしょうか?
そして青鬼はその後しあわせにくらしたのでしょうか?どこで何をやって生きていったのでしょうか?
ひょっとしたらだれも幸せにならなかったような気もしますしね。
もしそうだったら何にもしない方が、よかったなんてオチのない話になってしまいます。
みんなで幸せになれるようになるにはどうすればよかったのかな?
なぁんて、それこそオチのないことを考えながらネタのない日のブログを書いちゃいました。
でもこの話好きなんですよね。
引っ越しや、新しいクラスや転勤したときなんかに、「新しい環境で初対面の人とうまくやっていけるかな?」なんて思うときに思い出す話なんですけど。
あっ、駄目だ。
今日はまとまんないや。
こんな感じで今日はおしまいです。
みなさん良い週末を!