恐ろしいものの想像してみた。
思うのは出口のなかなか見えない洞窟の中。
いけどもいけども暗闇で今進んでいるのは正しいのか、間違っているのか?
出口へ向かっているのか離れているのか、初めての道なのかもう何度も通った道なのか?
立ち止まっていてもしょうがないので、なんとか出口を見つけようと前に進むのだけれど、腹は減るし焦るし自信はなくなるばかり。
道具を何も持っていないとすると、こういう時ってなにを頼りに前に進むと良いのだろう?
時間が経ちあせりも出てくるとまともな判断すらできなくなっちゃうだろうし。
自分の気持ちを奮い立たせて「前向きに」なんて、心ではわかっていても実際は難しそうです。
でも、強いて言うならやっぱり「希望」があればなんじゃないでしょうか?
最後の最後まであきらめずに、「絶対にこうしたい」っていう希望を持ったときに人は強くなれるんでしょうね。
人類の歴史の中で幾度となく起こった奇跡は、決してあきらめなかった人たちの希望が起こしたもですものね。
でも絶望の中で希望を持てって言われてもそれは無理な話ですよね。
で、そんなときいいのが「笑顔」なんだそうです。
脳科学者の池谷祐二さんが言っていましたが、鉛筆を噛んで笑ったように表情を作るだけでも良い結果が得られるそうです。
「笑顔」と「希望」って考えたことなかったけど、あらためていい言葉ですね。
「スマイル、0円!」って昔ありましたが、笑顔でいられるようにすることで、「希望」が持てるのだったらもうやるしかないですね!