そっちですか?

鹿児島の義理の母の話。
機械音痴の両親はなにかと家電や機械の使い方がわからないときに、私に電話がかかってきます。
今日はDVDの見かたがわからないといって電話がかかってきました。
義母は人一倍思い込みが強く、なおかつ人の言うことをあんまり聞かないタイプ。
説明しているはじから、
どんどん先走っていっちゃうもんだからなかなか説明もおぼつきません(´Д`)
しかもわからない人が質問するものだから、こっちもどう答えたらいいのかがわかりません(笑)。

受話器越しに、
再生すると何がでます?と聞くと、
「鶴瓶がでるよ」と言うので、
「あ~、HDDになっているな」と解りました。
ということは入力切替でDVDにしないといけないから、
リモコンのボタンの配置を聞くと、
「ないよ!」の一言。
ないわけないじゃんと思いつつ、
詳しく聞き続けると
「あった、あった。」

それから、
「レコーダーの入力切替を押してみてください」というと、
言った端から、
「テレビが映ったよ。」という始末(_´Д`) アイーン

いつもこの調子で話が続いていくので、
もうなれたものですけどね(笑)。

まだまだ続きます。
「あっ、テレビの入力切替じゃなくって、DVDレコーダーの入力切替です。」

「わかんない」

もうほんとうにこの繰り返しなんです。

しかし今回はハードルが高かったようで、
「もう今度帰ってきたときでいいよ」
のギブアップの声がでました。

最後にもうひとつだけ、
「お母さんディスクは入っていますよね?」

「うん、入っているよ。ピカピカ光っているほうが上でしょ。」

「今、何とおっしゃいました?」

「ピカピカ」

「‥‥‥」

「そっちが下ですよ」

「あっ、そうなの」

「あっ、映った、映った」

「ハッハッハッ、映った、ありがと」

プチッ。プーーーーー。

今回のトラブルの原因はそこでしたか。
そりゃ、お義母さん映りませんわなぁ。

と、いつも何かと笑わせてくれる楽しいお義母さんです(笑)。

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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