昨日パソコン修理のことを書きましたが、
近頃パーツなどもネットで注文することが多いです。
とても便利に利用しています。
ところが昨日は少々急ぎの修理でだったので、ハードディスクを買いに近所のパソコンショップに行きました。そしたら同じ商品で1000円以上高かったんです。
で、帰ってからすぐにネットで注文すれば明日には届くからそうしようと思いました。
そのときに思ったんです。
最近近所のお店で買い物していないなと。
必要なときにしかいらない近所のお店ってなんだかかわいそうです。
だって急ぎのときにしか必要性を感じないんですものね。
それに翌日で間に合えばわざわざ高い物を買う必要もないし、
ネットで買えばポイントもたまりますからね。
先日テレビでネット通販を利用しているのが、私たちの世代よりも上の世代で起きていることを知り、ちょっとビックリしました。
そういう方々は近くにお店がなくなってしまい、通販に頼らざるを得ないということでしたが…。
でも、通販ってショップだけで成り立っているわけじゃなくて、宅配業者があっての販売方法なんですよね。その宅配業者もずいぶんと決めの細かいサービスが充実してきて、時間指定から受け取り場所まで様々なサービスがあります。それだけできていないと送る側も、受け取る側も不便に思うわけです。
ずいぶんと贅沢になったものです。
しかし驚きですよね。
だって、アマゾンなんてお急ぎ便で注文すると翌日配達されるんですよ。
これって日本だからできることなのでしょうが過剰サービスですよね。
しかも別注文だったら一つずつ梱包されて配達されるんです。
アマゾンへ連日注文したときなんか、アマゾンの箱が積みあがってしまいました(笑)
(これのどこがエコなのか!)
しかもアマゾンプライムに加入すると送料無料になるんです。
いったい配送業者はいくらで請け負っているんですかね?
ものすごいことに慣れて利用している私たちですが、そこには犠牲になっているものもあると思います。
足を運んで行くところがなくなったり、誰かと会って話ができなくなったり。
人間行くところがなくなるということほどつらいことはないと、何かで読んだことがあります。
便利になるということは必然的に何かを失っていると思います。
全てが受身でそれを当然だと少しでも思っていると、いけないんじゃないかなって。
ですから通販で便利に安いものを手に入れている今って、確実に何かを失っているのでしょうね。
それはいいことなのか、悪いことなのか分かりませんけどなんでも便利なのは便利じゃないよなって思ってしまいました。