お客さんからパソコンが立ち上がらないとの連絡があった。
モデルはGX280。
調べてみるとコンデンサの不良があるらしい。
症状も同じような感じ。
電源をオンにすると、電源ボックスのファンから爆音がして全然起動しない。
というわけでケースを開けてみるとコンデンサの膨張や液漏れはなかったが、原因はコレだろうなと思いマザーボードを交換した。
オークションでよさげな物を落としてパーツを調達。
同様の修理が多いのか、ジャンク品も多数出品されていた。
ばらしたときに参考にしたのがこのサイト。
404 – File or directory not found.
結構楽勝でした。
上の写真の丸印のところのコネクタをはずして(けっこう大ざっぱにつけてあります。)組み替えるだけ。
そうそう、調べているとき修理屋さんのサイトで、
dellのパソコンは安くて壊れるが、シンプルでメンテナンスがしやすい。
と書いてありました。
なるほど、そう考えるといいのか。
僕の経験では、パーツがすぐに調達できないのが痛いんですよね。
ケーブルとかCDのドライブなんかがね。
専門でやっていると壊れる部品や症例なんかが同じだから、いいのかも。
まぁ、修理屋さんにとっては壊れないパソコンよりも壊れるパソコンの方がいいに決まってるよね。
マザーボード交換後は無事起動しました。
ただ、このパソコンの場合、マウスとキーボードにPS2を使っていたので、BIOS画面で一度チェックしてやらないとマウスとキーボードを認識しませんでした。
それ以外はすんなりとオッケーでした。