この間、以前から気になっていた近所の旧街道の宿場町だったところに行きました。
そこは、北九州市の木屋ノ瀬と言うところです。
木屋之瀬は昔ながらの建物が残っているエリアで、資料館などがありなかなか雰囲気のあるところでした。
そこで友人から面白いと教えてもらっていた「江戸 あかりの民藝館」に行ってきました。
そこの館長さんという人がとっても面白く、すぐ帰る予定が2時間くらい長居をしてしまいました。
その方はその資料館の裏で、「なのはな診療所」をされているお医者さんで
以前から、明りを切り口に江戸時代の生活を紹介できるような
ミュージアムを作りたかったとおっしゃっていました。
ミュージアムに関する話も大変興味深かったのですが、
それよりも、その方が人生を楽しんで生きているように
見受けられたことが一番興味深かったです。
江戸時代の生活を学術的に研究することも凄いですが、
草木や建物、食べ物やマリンスポーツに興味を持ち、
楽しそうに話す様が、うらやましかったし私も楽しかったです。
こんな話を聞いて、
それは、医者だから出来ることだと思ったならその人はそこで終わり。
興味を持ったことに、とにかくやってみる精神でトライするほうが
ずっと人生を楽しめるんだと思う。
そして、楽しめるまであきらめないこと!!
好きなことがいくつあるじゃなくって、
好きなことをずっとし続ける生き方が大事。
そういうところシンプルに生きたいし、
僕も目指したいなぁ。