九州北部豪雨災害で思ったこと

自宅前の川
自宅前の川

自宅前の江川。今まで反乱したことは無いと聞いていますが、あともう少し長く雨が降っていたらと思うとわからなかったです。

この度の九州北部豪雨災害で被災されました方に取りましては、
心よりお見舞い申し上げます。そして1日も早い復旧復興されますことを心よりお祈り申し上げます。

 

先日、九州北部を襲った豪雨災害は、
自然の脅威を改めて再認識させ、
そして考える時間を与えることなく、
あっという間に多くの方の生活を大きく変えてしまいました。

私の住んでいる所でも雨の影響で避難指示が発令されたところがありました。
わが家もあと少し長く降っていたら床上浸水していたかもと思うと、
他人事では無かったです。

短期での豪雨は土砂崩れ、それに伴う道路の寸断による集落の孤立。
河川の氾濫から住宅の床上浸水等々、甚大な被害を残していきました。

つい先日東峰村の修験道トレイルコースに行ったばかりでしたし、
自分のよく知っている場所がニュースで流れ、
変わり果てた姿になっているのを見ると、
何とも言えない気持ちになります。

何かできることをしようと、
とりあえずクラウドファンディングから、
お金を送りましたが、
果たしてそれだけで良いものなのだろうか?
もっと何かできることはないのだろうかと、
悶々とした気持ちでニュースを見ていました。

東北の震災以後、
このような災害が起きると、
行ったところでいったい何ができるんだ!
みたいな気持ちになって、
傍観している自分がいます。

今回は先輩が日田に住んでいたこともあり、
思い切って連絡を取り何かを送るか届けようと考えました。
幸いにも先輩のいるエリアは被災しておらず、
大丈夫だということでした。
それでも仕事仲間など被災されている方のために、
必要なものがあれば言ってくださいと申し出たところ、
「同僚で避難生活をしている人がおるけれど、
物よりも自宅で風呂に入って、洋服着替えて、布団でゆっくりと眠りたい」
と言っていたよと言われ、
私はその言葉に「ハッ!」としました。

僕はお金を送ったり物資を送ることや、
直接届けることばかりにとらわれていたけれど、
被災された人にとって一番して欲しいものは、
お金でもモノでもなく日常を取り戻すことだったんですね。

なんかほんとうに恥ずかしくなって、
何やってんだろう?って思い、
人として思いやりに欠けてるなぁ〜と感じました。

自己満足の応援で終わらず、
ニュースに出なくなったからと言って無関心にならないこと!
一度被災するば平常に戻るには時間がすごくかかるから、
無関心にならなければ、
「いつか」応援できることがあるかもしれません。
その時に精一杯応援すればいいです。

もちろんボランティアとして参加できる人は、
現地の要請に従ってどんどん行っちゃえばいいと思います。

読み返した文章を読んで愚痴めいたことを書いてしまい、
なんか恥ずかしいです。
本当は助けたいのに中々できなくってもどかしいだけなのに。
ちゃんと思ったことを、
文章にするのって難しいです。
何回も書き直しましたがこれも違うような気がしますが、
これも正直な気持ちだと思いここでやめます。

最後に今回被災したラン友の言葉に、
心が打たれたので残しておきたいと思います。
逆にこっちが勇気と力をもらっちゃいました(^_^;)

【 ちゃんと幸せ感じてますか^_^♡ 】

テレビでは日田市小野地区の孤立は解消されたとありますが、依然予断を許さない状況の中、わたしの家族は孤立しています。

昨日は一部開通した小野や大鶴の道を確認してきました。
普段なら牧場のある山の麓までは車で15分で着くのですが、今はぐるーっと回って行くので、70分かかりました!
いつもの馴染みの道の変わり果てた姿を目の当たりにし、改めて失ってしまったものの大きさを感じ、涙とため息がこぼれました。

皆さんは毎日どのようにお過ごしですか?

九州北部豪雨の被害が、ニュースでは毎日のように流れているのでしょうか!
今はほとんどテレビを見る時間がないので、ただ今わたしは、世の中の流れに絶賛置いてけぼり中です^_^

あちこちで自粛ムードが高まり、被害のない地域でもお祭りや花火大会の中止が発表されていると聞きますが、それは被災したわたし達にとっても、悲しく残念なことです!

普通に過ごしましょう☺︎
いつもと変わらない日常を大切にし、感謝しましょう☺︎
好きなことを思いっきりやりましょう☺︎
そこにある小さな幸せにちゃんと気づいて、笑顔になりましょう☺︎
そしたら自然に周りにいる人に優しくなれるでしょ😊

その幸せは必ず波及します🌈
こんな時だからこそ、幸せの波を起こして、その波をわたし達のところまで届かせて欲しいです❣️
わたしは今、元気をもらいたいです😆

今ひとりひとりができること!
それは、目の前にある幸せをちゃんと感じることです♡

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この記事を書いた人

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中
2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました
何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切
時々ブログも書いてます

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