エネルギー供給会社としての責任

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今日は朝から雨で、ムッとするような湿度と共に不快な目覚めでした。

朝起きると新聞を広げることから始めるのですが、朝刊の見出しに[九電「最大25%不足も」]という記事がありました。なんでも浜岡原発が停止することになり、供給してもらえる予定だった電力がまわらなくなり夏場で最大20%~25%の電力が不足する恐れがあるとのことらしいのですが、随分勝手な言い分だなと思いながら読みました。

原発事故が起きる前までは、同じ体制で国を挙げてオール電化を推進なんていっておきながら、いざとなったら電気はありませんよ。今は大変なときなんだからみんなで我慢して協力してちょうだい。って言っているような感じさえします。
オール電化の家やマンションに住んでいる人たちって不便そうだなぁ。

別に省エネや節電に反対なんて言っていません。
ただ、東電に関わらず各電力会社っていうのは、電力を安全に供給するのが責務であり、そのためにいろいろな対策を取っているのだと思っていました。それが、自社内の原発の定期検査で運転再開のめどがたたずに、他社からの電力供給頼みなんてインフラ会社としての責務を果たしていません。

原発事故がなかったら定期検査で同じように運転再開のめどがたたないなんて言っていたのでしょうか?
生産拠点を九州に集約しようとしている企業もある中で、経済活動を鈍らせるようなこういうニュースはどうも合点がいかないんです。

字面をただ読んで、「今は日本全体が大変なときだからしょうがないよね。」とか「自分達に出来ることは節電くらいだから」ということも大切ですが、今の世相に便乗しているようにも思えます。

大変なのはわかる。でも大変なのが自分達じゃなくて良かったと言っているようにも見受けられます。
これで「売上が減り、コストがかさんだから電気代を上げさせていただきます。」なんて言ったらほんと怒りますよ。

まぁ、そうは言ってもこの夏は節電に徹しようと思っています。
こうやって節電のムード一色になって、電気の需要が低くなると、電力会社って今度はどういう広告展開をするんでしょ。
まったく違ったことを言い出すんでしょうね。
「原発はCO2を出さないクリーンなエネルギーです」
とか、
「電気が作る明るい未来」とかね。
ってこれ今言っていますね。

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